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口下手な人でも話し方が上達する方法

伝えたいことを着実に言語化する訓練


普段はアナウンサー就活について書いているので
このようなテーマを取り上げたのですが、

でもこれって、
どんな人にも必要なことではないか?
と改めて気づきました。
なぜなら、人は言葉で
コミュニケーションをとる生き物だからです。

「伝えたいことを
きちんと言葉にして伝えられる」
そのメリットは色々あります。

まず、ストレスが減ります。
人との距離を縮めることもできます。
仕事ならスムーズに進められます。
誤解が減ります。
就活の面接では、
しっかり熱意を伝えることもできます。

アナウンサー試験に強い人が
一般企業の面接でも強い理由。
それはアナウンサー試験で
「フリートーク力」を鍛えられているからです。

面接とは「私を採用してください!」と
相手を「説得」をする場です。

自分がどんな人なのか、何ができるのか、
自分を採用することによって
会社にもたらすメリットなど、

面接官に「説」明をして
「得」させる(=説得)、

内定を勝ち取る人というのは、
「伝えるべきことをきちんと言語化して
相手を説得できる人」
です。

要するに、
面接とはある意味
「フリートーク力」を見られています。
これがなければ、
あなたがいくら素晴らしくても
魅力を伝えることができない。

とにかく「言語化」ができないとダメなのです。

黙っていては何も伝わらない。
それは非常にもったいないのです。

フリートークは訓練で身に付く


原稿読みは練習すればできるようになります。

一方フリートークとなると、
センスだと思っていませんか?
もちろんセンスもあります。

でもフリートーク力は、
訓練で鍛えることができるのです。

きちんと言語化して
しゃべれるようになる方法があります。

私はアナウンス教室に通い始めた頃、
自己紹介で名前しか言えませんでした。

そんな私がアナウンサーになれたのは、
訓練したからです。
訓練・努力をすれば必ず変われます。

今回はどう訓練してきたかを
具体的にお伝えしていきます。

自己紹介で
名前しか言えなかった私が訓練したこと。
何も言えなかった私が
アナウンサー試験を乗り越えた方法です。

後半はコミュニケーションのコツも書いています。

今回の記事は、面接のためだけではなく、
そしてアナウンサーという仕事に限らず
どんな職業でも、
いや職業に関わらず、
コミュニケーションの場すべてにおいて
日常会話でもとても役に立つ内容です。

言葉を使う
アナウンサーという仕事を経験したことで
気づいたことなども
書いています。

まずはさっそく訓練方法からです。

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