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個食のすすめ。

今朝、昨日遅くに寝たはずだけど、
いつも通り早起きが久しぶりにできた。
休日の早起きは
いつも出来たらしたいところだけど
なんかどうにも起きられないでいた。

でも、今日は身体も心もふわっふわで軽いから
要らない思考も根こそぎ削ぎ落として
リセットされてからの再スタートでもあるから。

ゆっくりお風呂に入って温めて
凝り固まっていたお顔も柔らかくなっているから嬉しくてふんわり優しく洗顔して、
たっぷり化粧水を浴びさせてあげて。
触るたびに嬉しくなるお顔でにんまり。

ずっとお手入れちゃんとしてあげられないでいたから申し訳ない気持ちでいっぱいだったから。
すっきり昨日のフェイシャルで綺麗に整えてもらったから。

やっぱり女性は歳を重ねるごとに
こういうケア大事ね。
下手するとおじさん化してしまうから笑

どうでもよい。とかひどい扱いになっていくと女性性はどんどんどこへやらだから。
気をつけないと。いつまでも女性としての華やかさ、柔らかさ、輝き、チャーミングさ忘れたくない。

簡単なスキンケアが喜びと共に出来たらもう本当に幸せなスタートだ。

このところの私は意識しないとお休みの日やどうにも調子悪い日は下手すると何にもお顔のお手入れもせずに半日とか普通に過ごしてカピカピのままなんてこともあって。
後回しにしがちで可哀想なことしてた。

それくらい、自然のルーティンに入れないで過ごししまうくらいの状態だったという事だ。

ごめんね、わたし。。。

ゆるやかに軽やかに
ふわふわの幸せを再び思い出しての朝。

子どもも割と早起きしてきて。
寒いからとこたつに直行かと思いきや
子どもも、お風呂に入ってあったまることを選択して。

お互い自分の身体の状態に合わせての選択が自由でいいなぁと思った。

朝ごはんのスタートも
いまあるもので
自分が何を食べたいか?お腹に聞いてごらん。

そしてできるだけ、自分で選んで決めてごらん。
もし、出来ないことは教えてあげるし
手伝ってあげるからと伝えて。

最初はお母さんがある程度やってくれるんでしょと思っていたところでの
この展開に子どもは
えーっと少し戸惑いがちな様子を見せたけど
ちょくちよくやってきたことでもあるから
そう来るのか?と
すぐに冷蔵庫を開け、冷凍庫を開け食べたいものを探し始めた。

そして結論はこないだ焼いて冷凍していた
レモンと胡桃の米粉のスコーンといちごジャム
に決定。

冷凍スコーンをどうやって食べたら
ベストな美味しさに出会えるか?

ただ温めたいならレンジだけだし。
外側はカリッとが好みならさらに
グリルで焼くもありだし。

レンチンはどれくらい温めたらいいか?
素材の大きさ、厚さを見て
試してごらん。最初は少なめに
それから様子を見て足してごらん。
そしたら大体どれくらいで
ちょうど良いかわかるから。

一つひとつ自分で考えて感覚で掴んでいく練習にちょうど良い。
しかもサイズの違う2つのスコーンだから。
なお、面白い。

仕事が丁寧な子どもは一度教えるとよく覚えてしっかり飲み込んで
自分の力にしていけるタイプのこで。

だから、最初が肝心。
何度も教える必要がない感じだしその最初がある意味入ってしまうから丁寧に教える。
覚えが早くいつもびっくりする。

レンチンが終わったらグリルだ。
そして丁寧にその様子を焼くので
見えにくいところは
自分でライトまで持ってきてさすがである笑。
焦がしたことがない。笑

丁寧に焼いたスコーンにいちごジャムをのせて
満足気に食べていた。

他にはいいの?と聞いたらお腹いっぱい。
思わず、ヨーグルトとか他の栄養もとったらと言いそうになったけど
いかん。いかん。
とやめた。笑
何も毎食栄養バッチリにしなくても大丈夫でしょと

子どもが選択したこと大事にしたかったから。

私はわたしで。
お腹に聞くとシンプルに
ご飯とお味噌汁、梅干しが食べたいときた。

でもあいにくすぐに食べられる状態には
用意してなかったからオーダーは聞いて
少し準備にとりかかった。

お米をといで、出汁をとる準備から始めて。
とりあえずいまはそのゴールに行く前に
お腹は気持ちよく空いているから待てない。

コース仕立てにして
一つずつ用意して
お腹に聞きながらにしようと合意した。

白湯を飲みながらスタートして

ちょうど熟れたアボカドが目に入り
塩やお醤油、オリーブオイル、エジプト塩、デュカをパラリとして。
一皿めからスタート。

その後は豆乳グルトにきな粉と蜂蜜、バナナをのせて食べ。

目玉焼きを焼いて。

そんな感じで少しずつお腹どう?と聞きながら

そしてお味噌汁が出来上がって。
食べたらお腹良い感じと満たされて。

ご飯と梅干しはお昼ご飯でいいよと
なって朝ごはんはひとまず終了〜。

のんびりじっくり
早起きもしたから
そんなこんなしてもまだ9時で
なんか嬉しかった。

うちは基本的に子どもも、わたしも
それぞれが食べるもの
食べたいタイミングも違うから
同じもの食べてないことが多い。

子どもの様子を見ていたら
自然とそういうスタイルになっていった。

朝食と昼食は基本別々。

でも、夜ごはんは同じにして食べていたけれど
それもいま見直し始めている。

子どもに大抵は合わせて
子どもが食べるであろうものを用意して。
フライパンでささっと炒めたり、揚げ物したりが多くて。

若い消化の力がある子どもに合わせたメニューは
50代のわたしにはヘビーで。
それは当たり前だ。
だって年齢が明らかに違うもの。笑

でも、別々に用意するのは大変でしょと諦めていた。

だからいかに簡単に美味しく食べられるものはないか?とその視点でばかりいたから。
ほんらいの私たちの感性を無視して
ちまたのおすすめ時短で美味しい料理に美味しいものはないか探して。迷走して笑

なんかこれ味が濃いとか言われて
撃沈して笑

もううちの子難しいと凹み、怒り、悲しみ落ち込み
やる気をなくし。

はたまたお母さん辞めたいとなり笑

もう勘弁して
こっちの身にもなってよ。
もう自分でやって。
はやく自分でごはん作れるようになっておくれ。

私には難しすぎるとなって。
ぐるぐるして

でも、お母さん業を捨てられるはずもなく。

ずっと望んでやっとやっと
超高齢出産で自然妊娠して授かったというのに
この始末で情けなくもなり
今までも何度も寝を上げ
半ばノイローゼ気味にもなり笑
変なところでがんばってへこたれて

下手くそなエネルギーの使い方だった。

これまでいろんなことがあったなぁ。

子どもは小さな頃から
センサーが抜群。
ハッキリしていた。

保育園時代も
小学校に入っても
先生がひとくち食べてごらんと
子どもが受けつけないものを
ひとかけら入れた途端に嘔吐。

最初は先生たちも、驚いて
なんかのウィルスによる嘔吐と、勘違いされて報告されたり笑

さすがに吐かれては
先生たちは無理じいは出来ない。
ちょっとそういう対応してはいけないんだなぁとそっと見守ってくれた。

体質的に無理なんだと身体ではっきり示していた。
それを聞いてわたしはほっとしたんだった。

あー保育園でも同じなんだ。
わたしの作ったご飯だけのせいじゃないんだと。


そして子どものそのセンサーは大事にしてあげないとと心から思った。

長年保育士として働いて
いろんな子どもを見てきたけど
そこまでの反応を見せる子には今まで会ったことなくて正直びっくりしたけど。

わたしの子どもとして生まれ
見せてくれるいろんなことは
やっぱりわたしに教えてくれることがいっぱいで。


その自分にとって必要のないもの
飲み込む必要のないものを受け取らない。
受け入れない。
受け入れる必要がそもそもないでしょ。
わざわざ口にいれて消化してという無意味なプロセス必要ないもの
わざわざとりこまないという基本姿勢。

わたしが大いに学ぶべきところを
子どもは身をもって教えていてくれる。

わたしはその姿から学びいた
また新しいわたしで受けとらせてもらっている。

神さま
ありがとうございます。

じゃあ一番忙しい夕ご飯
どうしたら???となって。

最近は切っただけ、
茹でただけ。
塩糖水漬けにしておくだけと
本当に素材ありきで
割とそのままにして
自由にその時の身体に聞いて食べるスタイルに落ちついてきた。

もちろん子どもにも、わたしにも聞いて

いまこの素材がある。
どうやって食べたらいま美味しいか?
お互いがアイデアを出して
味付けはお好みで。

それがとっても楽ちんで。

新じゃがは蒸して、やっぱりじゃがバターが一番だよねぇ。
トッピングのお塩はどれにする?お塩の味比べをしよう!子どもは藻塩が濃くて美味しい!とゲランドの塩と昨日頂いた神寶鹽というお塩も加わって。エジプト塩、デュカも
鮮度が良ければ本当にただ蒸しただけで美味しいねぇとしみじみ。

この後子どもは穴子をどんぶりにして炊き立てご飯にのせて満足そうに食べて終わり。

わたしもその香りに迷ったけど
やっぱり梅干しで食べたいと


日本人で良かったセット。やっぱりこれでしょと笑

丁寧に自分に聞きながら食べるって行為
なんて神聖な行為なんだ。




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