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教員からの転職

1.なぜ教員をやめて転職しようと思ったのか

前職で僕は、公立の小学校で2年間ほど教員をしていました。

なぜ2年という短い期間で転職を考えたのか。

『やっぱり教員ってブラックだから?』
『モンスターペアレントに捕まったの?』
『いじめ?子どもの指導ってやっぱり大変?』

先生を辞めると聞くと、

このようなイメージが真っ先に浮かぶかもしれませんが、

僕の場合、これらは転職の理由ではありませんでした。

幸いにも、子どもに囲まれて過ごす時間は自分にとって幸せでした。

正直職場の環境にも恵まれていたんだと思います。

じゃあなぜ転職を考えたのか。


それは


『将来独立して事業を起こしたいと考えるようになったから』

学生のころにはあまり考えたこともなかったことを、

働き始めてから感じるようになり、

その気持ちがどんどん膨らんでいきました。

しかし全くビジネス経験のないまま独立して企業は、

さすがに無謀…

そもそも、いきなりそこまでする勇気も出ませんでした。


そこで


『まずは転職して基本的なビジネススキルを身に着けよう!』

これが、僕が転職を決めた理由です。



2.Web広告の営業職を選択

ビジネススキルを身に着けるといっても、どんな仕事に就けばいいのか。

そもそも、ビジネススキルといっても具体的にはどのような力が必要なのか

僕は、すでに独立してフリーランスをしていた友人に相談してみました。

そうして友人にもらったアドバイスも踏まえながら、

自分の目標を達成するために必要なものを書き出し、

その中でも優先順位の高い

■ マーケティングスキル
■ 営業力

を転職することで身に着けることを目標にしました。

まず自分の事業を起こすのであれば、マーケティングスキルは必須。

そして、どれだけ良い企画・サービスを生み出しても

それを売り込む力がなくては始まらないので、営業力も必須。

プラスアルファで、広告の営業職であれば

経営者の方や、会社の広報担当責任者の方と

働くことができるので、多くのことを

学ばせてもらえるし、人脈も広がるだろう。

これらの理由で『広告の営業職』を選択しました。



3.教員からの転職

『教員からの転職は難しい』

これはよく言われることかもしれませんが、

実際その通りだと思います。

職務経歴書に実績を書こうとしても、

教員の仕事の実績は、教員以外の人に伝えるのは難しい。

ビジネスシーンで働いた経験がないというのは

やはり不利にはたらきます。

一つの求人に対して、候補者が複数いた場合は

やはり経験者が優位です。

他にも『教員からの転職は難しい』と言われる

理由は色々あります。

しかし、

”難しい” のであって ”無理” ではないです。

教員からの転職を成功させるためのコツはいくつもあって

僕もそれを実践し、無事転職することができました。

これから他の記事では、そのコツについて

僕の体験もふまえて、詳しくまとめていこうと思います。

僕のこの経験が、これから転職を考えている方の役に立てば

嬉しいです。


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