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【2連勝で5位浮上!】4/17 柏レイソルvs京都サンガ

試合前の注目点

2019年11月24日。サンガを愛する人にとって、忘れもしないあの歴史的敗戦から約2年半の時が経ちました。

とうとうJ1の舞台で、あの日立台で借りを返すときが来ました。

サンガはそれまで無敗だったサガン鳥栖に勝ち、レイソルはフロンターレに惜敗して迎えた今節。

ネルニーニョ監督はアキレスけん断裂、曺監督はコロナ感染でベンチ入りできない中、互いの選手・コーチ陣、そしてサポーターも含めて総力戦となることが予想されました。

スタメンも互いに前節から変わらず。攻守の切り替えの速さ、インテンシティを特徴とする両者のぶつかり合いに胸を躍らせていました。


感想

まさか2点とって、しかも無失点に抑えて勝つとは。。しかも5位浮上!
一番驚いたのは他サポではなく、サンガサポだったのではないでしょうか。

①麻田・井上のコンビが無失点に抑える

神戸戦からコンビを組みはじめ、今節を含めると4試合で3失点。

サンガのようにリスクをとって前から攻めるサッカーをしているチームにとって、この失点数は上出来と言ってよいと思います。

しかもここまで負けなし。信頼できる両CBです。

相手はサンガのハイラインの裏のスペースへロングボールを入れてきます。
うまくラインコントロールしオフサイドにしたり、GKと声を掛け合い相手のチャンスを防ぐ冷静な判断が2人の魅力です。

また、特に井上選手はチャンスがあれば前線まで駆け上がり攻撃参加もしています。

メンデス、アピ、本多という強力なライバルがいるからこそ日々の練習から実力アップしていることがうかがえます。

次節はどちらかがセットプレーからヘディングで決めて、守備も攻撃も活躍するコンビを見てみたいですね。


②一人一人の「自信」がゴールに結実

最近のサンガの選手を見ているととても自信あふれる表情をしています。
特に福岡選手や荻原選手は昨年とは顔つきが変わったように見えるのは気のせいでしょうか。

サンガのサッカーは常に動くことが求められるため、体力と同時に判断も連続して必要です。状況の認識→判断→フィードバック(しかも曺監督による厳しい?愛のあるご指導)→成長のサイクルが他チームよりも早く回すことができているのだと思います。

昨シーズンに先発だった選手が今シーズンも変わらず試合に出ていることもその証左ではないでしょうか。

ここ数節、サンガはシュート数が多くなったわけでもボール支配率が上がっているわけでもありません。なのに勝てているのは一人一人の「自信」がこれまでもよりも強くプレーに出ていて、その気持ちが乗り移ったシュートにより決定力を上げているのだと思います。


番外編:現地観戦してきました

1-13で大敗した試合も実は現地観戦していました。
その日以来となる日立台。柏駅からスタジアムに歩いている時は思い出したくないあの記憶がよみがえり、おなかが痛くなりそうでした。。

試合が終わるとサンガに力をもらったのか、とても良い気分になりました。

これだけ選手が近くで見れるのはこのスタジアムの魅力ですね。

次節もサンガらしいサッカーに期待です!

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