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バラバラな画面サイズ


わが家の子ども達も成長し、それぞれがスマホを持っていることもあって、以前はあったゲーム機(Nintendo DS、Wii、Nintendo Switch など)がなくなりました。
たまにそれらのゲーム機でゲームをしていたりもしましたが、なくなってしまったので、今ではちょっとゲームをするときは、スマホ(iPhone)で楽しんでいます。

最近プレイしているゲーム

しばらく前からやっているのは、各所で広告などにも表示されている ↓ のゲーム。日本名は「銃弾射撃:宝島の謎」となっていますが、原題は「Stormshot」なようです。はじめのチュートリアル部分では、パズルゲームのような射撃ゲームが続きますが、本質的には違うゲームです。😅

iPhone や Android でのストアは、それぞれ以下の通りですが、Windows や MacOS でもプレイできます。わたし自身は、Windows からはじめたものの、iPhone でプレイすることが多いです。

小さな iPhone の画面でプレイしていると、小さな数字が判別できないときがあり、「もっと大きな画面で操作できればいいのに」と感じるようになりました。
Windows パソコンの画面でプレイすれば、大きな表示になるのでしょうが、

  • タッチ操作が前提となった UI をマウスで操作するのは、操作感が悪い

  • 文字入力に難(不具合)があるようで、単漢字変換しかできなかったり、改行周りの処理がおかしかったり、といった状況

といった理由から、あまり使う気になれません。

iPhone と iPad の画面を比較

そこで、ちょうど父親の使っていた iPad(第5世代)が回ってきたので、セットアップして画面を比較してみました。
それぞれの環境で「自分の城下町」をスクリーンショットしたものは、以下のような感じです。

  • いずれも、もっとも広域表示した状態

  • わたし自身のプレーヤー情報が特定できる部分は、マスキングしてあります

  • 本当は「王国」での表示で比較するべきなのでしょうが、前項のようなプレーヤー情報が隠しづらくなるので、「自分の城下町」での比較としました。

iPhone での画面
iPad での画面

縦横比が違うものの、↑ の 2枚を重ね合わせると ↓ のようになります。

iPhone と iPad のスクリーンショットを重ね合わせた

解像度では iPhone が 2556 × 1179 なのに対して、iPad は 2048 × 1536ですが、iPad で一度に表示できる領域がとても小さいことがわかります。

↑ の上下に背景色を塗った部分にもマップが表示されるような形になって、拡大表示できるようになってくれることを期待していたのですが、iPad の方が表示される情報量が少ない、という結果でした。

iPad の方がディスプレイサイズは大きいので見やすく感じられるものの、一度に表示されている情報量(内容)は少なく、あまり iPhone → iPad に乗り換えるメリットはないような感じ…

画面サイズによって、どう変わるべき?

もしかすると、わたしが試しに使った iPad が第五世代とちょっと古いモデルだったために、搭載されているメモリなどの性能が低く、わたしが期待したような表示ができなかった可能性がないわけではありませんが… 期待していたような iPad での広域表示が行われないだけなく、小さな表示しかされていませんでした。
せめて、Blu-ray や DVD-Video のパンスキャン(PS)のように iPhone の縦方向は同じ情報量を表示してくれていればよかったのですが…😖

ゲームを提供している側は、どのようなことを想定しているのでしょう?

iPhone の画面は、縦横比が機種によって変わらないと思いますが、Android 系のスマートフォンは機種によってバラバラな感じです。それに加えて、同じ iOS(厳密には、iPadOS)や Android でも「スマートフォン」ではなく「タブレット」と呼ばれるものは、縦横比が大きく異なります。
パソコンでの動作も想定しているのに、このような状況なのは違和感があります。

わたしが期待した「大きな画面なら、たくさんの情報が表示できるはず!」というのは、期待しすぎだったのでしょうか?

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