気付いてますか？　Google フォームの作成元によって、フッターの表示が異なること

「Google フォーム」の作成元によって、フォームの下部（フッター）を見ると

• 個人アカウント（@gmail.com）

• 組織のアカウント（Google Workspace）

のどちらで作ったのかはすぐにわかってしまいます。

フォームの下部を見ると発行元を確認できる

上図で、マスクしてある部分には組織名が表示されているはずです。

何かしらの事情で便利な機能が追加されるアドオンを利用したいものの、組織のアカウントではアドオンの利用が制限されていた場合に、個人アカウントを利用することで回避すると、上図のように組織のアカウントではなく、個人アカウントを利用していることが回答者にわかってしまいます。

個人情報などのセンシティブな情報を収集するフォームだった場合、個人アカウントで作成したフォームを利用するのは適切ではないのではないでしょうか？　注意してください。

• わたしがこのように記事にしなくても、この情報は事実として存在しています。そっとしておくより、適切ではないと考えられる利用を防いだ方がいいと考えて、記事にしました。

• この記事は、「はてなブログ」に 2021/11/13 に投稿したものを移転させたものです。note に移転する際に、細かな部分で変更してある部分もあります。