見出し画像

Microsoft の本気?

Microsoft が、GIGAスクール構想の端末更新に向けて発表を行ったようで、その内容が ↓ のように記事になっています。

この記事を見て感じたことを書き連ねてみると…

  • Chromebook Plus に対抗したのか、BasicPC と AdvancedPC という二種類を定義しているものの、仕様面で BasicPC がどこまで現実的なのだろう?
    「快適」を求めるものではないのだろうけど、「苦行」と感じるようではいけないのではないか…

  • GIGAスクール構想の端末更新として考えた場合、ボリュームディスカウントによってかなりの値引きが発生するのかもしれないが、1台当たりの単価はどれくらいになるのだろう? この値引きによって「購入金額よりも高額な修理見積は…」ということにもなりかねない…

  • 先生用パソコン、として Windows パソコンを導入することについては賛成。

  • 前回の導入時に提供されていた GIGA Promo に代わり、Microsoft 365 A1(Legacy) を展開するようです。大きな違いとして、Microsoft Office のアプリ版が付属していない… Office アプリの優位性はどこへ?

  • 前項にも関連して…
    記事でも言及されているように先生用に Microsoft 365 A3 以上の包括契約をしていれば、児童生徒分も生徒特典(Student Use Benefit)によって利用できるのでしょうが… 先生の包括契約もセットで考えなきゃいけない気がしますね。

全体的な印象としては、「先生用の端末として包括契約で結べば、児童生徒の端末も安価で高機能にできますよ!」というセールストークが聞こえてきそうな感じ。

さて、前回の導入時に Windows パソコンを選択した自治体や学校がどう動くのでしょう…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?