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大切なのは管理職

Facebook で情報収集をしていたら、株式会社電算システムの教育向けソリューションの Facebook ページ「DSK Education」で、以下の紹介文とともに、文部科学省の事例紹介ページが紹介されていました。

【文科省が「職員室のデジタル化」事例を公開!!】
文科省のStuDX Styleでは東京・練馬区立関町北小学校が取り組む校務のDXの様子が公開されています。きっかけは職員会議での「今年は職員室をクラウド化します」という管理職からの言葉。取り組んできた具体的な様子や最新の研修内容も確認できます。

https://www.facebook.com/dskeducation/posts/pfbid0MGck7ygMTVVJf2SrFaFc5VScN7fpZAYsXU41MneuujANCjRAe4u1hsYZNPHzmWxcl

特定メーカーのソフトウェア名・商標を前面に出さないように、「標準仕様のソフトウェア」と呼称しているあたりが、文部科学省らしい配慮なのかもしれませんが、

  • 学習支援ソフト
    → Google Classroom

  • 表計算ソフト
    → Google スプレッドシート

  • プレゼンテーションソフト
    → Google スライド

  • メールフォーム機能
    → Google フォーム

と読み替えると、より分かりやすくなるかと思います。

上記の事例紹介ページの学校は、↓ の東洋経済オンラインの記事で取り上げられている記事の中で、堀田教授が

ものすごくICT活用が進んでいる学校と、かなりいいところまで来ている学校と、残念な学校の比率は、僕の肌感覚では1:4:5くらい。すでに1割は、びっくりするぐらい変わっています。4割のところは、あと1年ほどでかなり変わると思います。

GIGAスクール2年目「残念な学校、残念な先生」が広げるICT活用格差の行方 | 東洋経済education×ICT | 変わる学びの、新しいチカラに。

とコメントされている「ものすごくICT活用が進んでいる学校」に分類されている、先進的な一割の学校なのでしょう。

いずれも学校の管理職のリーダシップが大切、ということが伝わってくる。公立学校の場合には、教育委員会の姿勢や意識も関係してくるとは思いますが、学校現場の管理職が推進しようと思っていないと、活用は進まないですよね…

多くの仕事がパソコンがなければ立ち行かなくなっているというのに、いつまでもアナログな手段に固執してちゃダメなんですけどね。

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