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夏こそ体を温める?

夏のワンポイントアドバイス!

7月に入り、暑い夏はすぐそこまでやってきました。

今日は、夏の体についてのワンポイントアドバイスを
お伝えしたいと思います。

皆さんもご存知の『自律神経』とは、
体のコントロールをしてくれる”司令塔”の役目です。


この『自律神経』は「交感神経」と「副交感神経」から
出来ており、
昼や活動する時に働く「交感神経」
夜やリラックスした時に働く「副交感神経」

この2つの神経は気温に影響されているとご存知でしたか?

冬の寒い時は「交感神経」が強く働き、
夏の暑い時は「副交感神経」が強く働くのです。

夏に向かって「副交感神経」は、どんどん強くなっており、
土用の入り(今年は7/19)~立秋(8/7)にかけてが
一番強く、立秋を過ぎてからは下降してゆきます。

夏の体の異変とは?

では、「副交感神経」優位となると、
私たちの体にどのような影響が起こるのでしょうか?

副交感神経は、温度の影響を受けやすい性質があります。
ですからこの時期、私たちの体は
小さな温度の変化にも大きな影響を受けやすくなるのです。

例えば、、、
昔から「寝冷えしないようにお腹に腹巻を巻いて寝なさい」と
言われた覚えはありませんか?

これは、昭和の時代だけかもしれませんが((*_*;

夏の暑い時期に、お腹が冷えるって、、、どんな事?と
思いますよね。

夏は副交感神経が優位。
布団を被って寝ていたのが、暑くて布団をけってしまい、
少しの温度の違いに体が影響を受ける顕著な例だと思います。

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冬が来る前に♪

このように、少しの温度の違いに内臓が影響を受けてしまいます。
なので、暑いからと言って、冷たいものばかり取っていたら、
内臓が悲鳴を上げてしまいます!!

ただでさえ、暑さによって内臓も弱っているところに、
追い打ちをかけるようなものです。

熱中症対策として、体温を下げる必要がある時もありますが、

基本、夏でも飲み物は常温かホットで、、、
なるべく内臓に負担を掛けないように心掛けてください!!

そして、この夏の過ごし方が、
冬に大きな影響を及ぼすのです。

夏、内臓を温めて過ごす事で、
冬の健康の基礎を作る事になります。

冬に風邪を引きにくい、花粉症にならない、なってる人も軽く済む
などなど、

内臓が夏を元気に乗り切る事により、
冬も元気に働いてくれるのです!!

いかがでしょうか?

今年の夏は、冷たいものをなるべく控えて、
ちょっと頑張ってみませんか?

月に一度の健康講座は7月18日(日)です。

今月のテーマは【夏のアンチエイジング】

ZOOMでの参加、またはYouTube配信も出来ますので、
どうぞお気軽にお問い合わせください。

今年の夏はコロナ禍の中、色々な制約もありますが、オリンピック観戦も出来ますし、今出来ることを楽しんで、体も心も健やかにお過ごし頂けたらと思います(^^♪

                    投稿 サザエ

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