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電車通勤で消耗している人はメジャーなのだ

今朝は青山から牛久に向かっています。
初めて行く街ですが、存在は以前から知っていました。
あれ、よく考えたら、茨城県に行くのは初めてかもしれない。

それで、大手町から千代田線に乗り換え、今、ガラガラの車両に座って我孫子に向かっているのです。

さっきまであんなにたくさんの人が暗い顔ですれ違って来たので、こんなにガラガラの車両を目の前にすると、え、何かあったの?という気持ちになりますね。
方角が東京に向かっているか否かで、こんなにも変わるなんて。

大手町までは、本当に大量の人、おそらくサラリーマンたちが、重たそうな鞄を手に、無言で電車に揺られていました。
半蔵門線から千代田線までの道のりも、黒っぽい服のサラリーマンたちとたくさんすれ違い、毎回私が線路側へ避けるという動作を繰り返すことになりました。

その時にふと頭に浮かんだのが、
まだまだ電車通勤で消耗している人がたくさんいるんだなー、ということ。
電車通勤で消耗組は、完全にメジャーだと、改めて思いました。

私は2年半前に独立して、今は自分の裁量でスケジュール調整出来るため、わざわざ満員電車に乗るようなことは滅多にしません。
さらに遡ること20年以上、電車通勤のない職場を選んでいたため、ほぼ車で通勤していました。
満員電車はストレスでしかないし、その時は郊外に住んでいたため、どこに行くにも遠くて、出来るだけ近場を職場に選ぶという習慣がついていました。

今の私の活動は、もっとたくさんの人が起業して独立し、経済的に自立する世の中に少しでも近づくように、起業の面白さや考え方、経済的自立こそが幸せを手にする方法なのだということを伝えることです。
現実は、やはり保守的な考えが根強いのと、雇われて働くことが安心という洗脳が根深く、起業したい人でさえ、なかなか踏み切れないのが現状です。
みんな幸せになりたいはずなのに、飼い慣らされた 窮屈な柵から出ないのです。
保証のない世界は、みんな怖いと言って柵を越えません。
その気持ちはわかるし、無理に越えなくてもいいと思うけど、越えたいなら一度越えてみたらいいのにと、思うこともあります。

私が出来ることは、まずは自分の独立を成功させて、その過程を発信することで、背中を押してほしいと思っている人の背中をそっと押すことです。
成功するために出来ることは、ただただ地道にやるべきことをやるだけです。
今もこうして、電車に揺られながら、noteを打ち続けているのは、これが成功に繋がる道だからです。

私たちの周りにある、私たちを囲っている柵は低い。
それは膝くらい高さしかないのに、越えられないと決めつけてしまうのは、人生のチョイスを自ら狭めるもったいないことだなと思います。

電車通勤に消耗しているたくさんの人を目の当たりにして、自分の進む道のマイナーさに気づき、さらにワクワクしています。

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