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維新ふるさとの道 その1

先日、父方の先祖の墓がある鹿児島へ行きました。
鹿児島へ来ると、地の底から湧き出るエネルギーを感じます。

多くの偉人を輩出した薩摩武士の礎を築いた基本理念は
「理論よりも実践を重んじる教育」でした。

島津忠良は、
・人の道
・生き方
・人の上に立つ者の心得

などをわかりやすく歌の形で広めるために
「いろは歌」を作り

理論よりも実際の行動を重んじる
薩摩藩士ならではの師弟教育の教典として重視され
長く親しまれたそうです。

古(いにしえ)の道を聞きても唱へても
わが行(おこない)せずばかひなし

現代の学校教育とは真逆ですね。

現代では
正解を求めた学びを重視するため
失敗を恐れ、行動ができない人のなんと多いことか。

このような、ふうたんぬるか現代人を作るために
戦にて多くの優秀な若者達の命を散らせたのではなかぞ。

という西郷どん始め明治維新の志士たちの声が
聞こえてきそうです。

あ、一部博多弁が混じってしまいました汗

「ふうたんぬるい」の意味を知りたい方は
ググってね。

とにもかくにも
武士道の精神を復活させることに
スイッチが入った今日この頃でごわす。

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