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不眠症の主婦が3時間睡眠のボケボケ頭で書いたアホな日記

月の3分の1は朝まで寝付けないという、まあまあ重度の不眠(と自分では思う)を患っています。

本日ももれなく不眠の日でして、
午前1時就床。
午前8時就寝。
午前11時起床。
というめちゃくちゃな睡眠。
寝付くのに驚愕の7時間。
朝8時からの3時間も、眠れたんだかどうだか…

眠れない日は体調悪い&頭働かない&情緒不安定でパフォーマンスが悪すぎる。
家事もろくに出来ないまま、ほぼ一日布団の上で過ごして、夜になって「今日もまた何も出来なかった…」とズドーンと落ち込むのです。

そこで、眠れなかった日は、noteに日記をつらつら書いてみようかと思う。
「何も出来なかったけど、note1本書いたぜ!」の満足感が得られるかもしれない。
そして、頭が働いていない時には書けないであろう、少しネジの外れた開放的な文章が引き出されて面白いかもしれない。

ひとつだけ決めておきたいのは、出来るだけ悲壮感が出ないような文章にすること。
少し前の私は、ほっておくとすぐ「辛い」「しんどい」だらけのネガティブ日記(長文)を書きつける癖があったが、しんどい時こそおちゃらけてしまった方が楽だということが判明しつつある。
どうせ書くなら、同じ不眠の人が読んで、気持ちが楽になるようなものを書き残したい。

では、ぬるりとまいります

※療養中の専業主婦(子供なし)ということで、こんな睡眠でも暮らせています。
※病院にはかかっていて、お薬も飲んでます。


8時にようやくウトウトしたが、11時には目が覚める。眠れた感じはほとんどなくて、悲しみに暮れる。
なんでこんなに眠れないんだよぅ〜!えぐっ、えぐっ。
(この「えぐっえぐっ」というのは最近エンドレスで読んでいる三浦しをんさんのエッセイで出てくる、しをんさんが原稿が終わらない時の泣き声です)
(悲壮感のないポップな雰囲気が好きで、私も文章上で泣きたい時に使わせてもらってます)

1時間ほどベッドの上でウジウジしたあと、意を決して起きだし、洗濯をまわす。4日ほど着ていたパジャマも脱いで洗濯機にぶち込む。
朝、私が死神のごとくゆらりと起きてきたことで全てを察した夫(またの名を神)は、「明日俺が洗濯するから今日は休んでなー!」と言って出勤していったが、家事をなにひとつできずに一日中布団の上にいると、自己肯定感がゼロを突き破って氷点下まで落ち込むので、最近は多少めまいがしても動くようにしている。

作り置きのおじやを食べて食器を洗い、13時過ぎ、洗濯物を干す。
お日様はすでに1ミリも当たらないが、今日は風が多少あるので、ワンチャン乾くでしょう。
……いいから乾きな。(洗濯物への圧)

洗濯を干したら、頭がボーッとしているが、徒歩3分のスーパーへ。
車に轢かれないように気をつけなければ。
もちろんすっぴんにメガネだ。
顔も洗ってないし、日焼け止めも塗ってないし、髪なんか普段からとかしてない。
歯を磨いてブラをつけただけでもほめてほしい。

ところで、寒くないか。
天気予報は今の気温20度以上あると言うが、たぶん嘘だろう。
薄手のロンTを着て、その上からダボっとしたトップスを着て、さらに厚手のカーディガンを羽織って家を出る。

こんな時にはご近所さんには会いたくないものだ。すっぴんメガネを見られるのは100歩譲っていいとしても、頭が回っていないので、知り合いに会っても「あ……」「う……」とカオナシのような反応しか出来ないからだ。

そんなことを考えながらゆらりゆらりと歩いていたら、やはりというかなんというか、知り合いに会ってしまった。
「コンニチハァ」と明るく言えただけでヨシとする。

眠れなかった日に夕飯の献立を考えるのは、いつも以上に苦痛である。
作れる日に多めに作り置きをしているけど、それでも冷蔵庫が空な日とどうしても作れない日が重なることもあり、そういう時は出前を頼んだり、夫に買ってきてもらったりする。

今日も重い気持ちでスーパーに入ったが、白菜を見て「鍋にしよう!」と思いついた私、ナイスだ。
鍋ならなんとか作れる気がするぜ!

鍋はいい。
完全食だ。えらい。最高。
(頭が回ってないので語彙が極端に不足)

あと、私ら夫婦はお酒をほとんど飲まないが、今日は200ミリのシードルの瓶を買ってみた。
眠れないからお酒に頼ろうというわけじゃないんです。

あのね、こないだハーゲンダッツのラムレーズンを食べたんですよ。
そしたらね、ちょっとだけ酔った。
…いや、いくらなんでも弱くなりすぎじゃないか?え?子供なの?

夫はお酒弱いんだけど、私はもともとはそんな弱くない人だ。でも薬飲んでるから控えた方がいいかな〜と思ったり、嘔吐恐怖が悪化したりとかで、遠ざけていたらどんどん弱くなってしまったクチ。

それにしたってラムレーズンアイスで酔うなんて不本意なので、今後は時々少しずつ呑んでみようかなぁと思いまして。
200ccのシードルを1ヶ月くらいかけて飲む計画でいってみます(炭酸抜け切るやん)。
でも今日は飲まない。
ラムレーズンアイスで酔うやつが寝てない内臓にお酒入れたら、すぐ吐きそうだしな!

そんなわけで、鍋の材料と、自分の昼用の冷凍パスタ、そしてミニサイズのお酒を買い、エコバッグからはみ出したネギの頭をすれ違う人に引っかけそうになりながらなんとか帰宅。

冷凍パスタを食べて、鍋を仕込む。
出汁が沸騰してから具材を入れろとか、もやしの根をとれとか、そういう細かいことは言いっこなしだぜ。

我が家はお肉を安い日に買いだめするが、私は「お肉をトレイから出してラップに包んでジップロックに入れて冷凍」という作業がどーうしてもできない。一年に一回くらい、思い立ってやるんだけど、面倒くさくて続かない。トレイごとボンボン入れて、冷凍庫を肉たちでミチミチのパツンパツンにしている。今使ってる電子レンジはトレイごと解凍ができるので許してくれ。ラップに包んで冷凍している全ての人類を尊敬します。トレイごと冷凍の民、友達になりたいです。

いつも通り具を入れすぎて鍋が表面張力を起こして出来上がったところで、洗濯を取り込む。
薄いものはけっこう乾いていて、えらいねぇと褒めながら取り込む。
パーカーとかはやっぱりまだ湿ってて、「乾きなって言ったよな?」と詰めながら浴室乾燥に連行する。

そうこうしてるうちに18時。
ああ、眠い…。
在宅ライターの仕事をほんのちょっぴりだけしているので、パソコンを開こうと思ったが、今日はダメだ…。

ほとんど眠れてない状態で洗濯も買い物も夕飯作りもして、昔に比べたら、今日の私はよくやったよな。
今夜は朝になる前に寝つけることを願うばかりだ。


いやあね。睡眠は大事です。それは身をもってわかっとります。眠らないとフラフラのグズグズの、こんな有様なわけだから。
でも、眠りたくても眠れなくて焦っている時こそ、「眠れない?それがどうした、大したことないぜガハハ」なメンタルが必要だと思う今日この頃。
自分が睡眠に「執着」してる自覚があるからね。心の底から「眠れなくても大丈夫さぁ」って思えた時こそ、不眠から解放されるのかもしれんねえ。

とりあえず、「夜中に時間を確認する」のだけはやめようと思う。
マジでメリットがひとつもないからな!

さてさて
私と不眠の濃厚な関係と歴史については、まだまだ語りたいことが山ほどありますが、
今日はこのへんで終わりにします。
3000文字も書いちゃってさ…
でも、眠れてない時特有のおかしなテンションでふざけて書くのが意外と楽しかったから、また不眠の日には書いてみようと思う。

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