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スワイカンに救われる

前回の記事では、協力隊あるあるをありのままに書いた。

キラキラした活動だけでないからこそ、日々の生活が毎日濃く、生きてる実感をもてる。


そして、落ち込んだからこそ、些細なことでも嬉しく感じたり、幸せを感じたりすることができる。


前回、スタディーツアーのために1年生の先生にお願いした話を書いた。


その後、まさかの小学校の先生全員が、大学内での研修に行くという現状を知る。


そんな中でも、もう一つのクラス、校長先生は快く授業者を引き受けてくれた。


しかし、問題の1年生の先生はその日みんな研修に行っちゃうからいないよ?と言ってきた。


校長先生は来てくれる話をしたけどいい顔をしていなかった。


きっとやりたくないのだろう、もしくは研修に参加したいのだろうと私も察した。



正直、この先生なしのクラスは私一人では授業にならない。 


もともとのやる気の無さにも疑問を感じてたし、申し訳ないけど、断ることにした。


もし私一人で教えなければならないなら、慣れている2年生にするね!と。


それもいい顔をしなかったが、私1人で授業するならば、どうしようもない選択だ。


その人との関係がどうなるか分からないが、私も2年生で頑張って授業をしようと決めた。


そのクラスの先生は前から一緒に授業を考えていた先生だが、別の研修が入りそうだったのでやめていた。


そしてその週もいなくて一応、メッセンジャーで連絡をした。


🧑来週先生いる?

👩‍🏫研修終わったからいるよー!

🧑本当は1年生で授業を行う予定だったんだけど、みんな研修みたいだから慣れているあなたのクラスでやってもいい?
もしあなたが研修に行くなら行って大丈夫だからね😊

👩‍🏫ボーペンニャン(大丈夫だよ。) 私は授業に参加しても大丈夫だよ!スワイカン(助け合い)しよ!朝1時間だけ参加してその後研修に戻るから大丈夫だよ、スワイスワイカン🫰(助け合おう!)


って言ってくれて泣いた。


正直、スタディーツアーで26人の受け入れ、14人の受け入れが2日続くだけでも大変だったのに、


1人でやるなんて、プレッシャーだった。


できなくもないかもしれないけど、不安だったから、


スワイカン


という言葉に救われた。思えばいつもこの人はどんなときでも助けてくれていた。


4年前から変わらない。


助けてくれる人はいつも優しく助けてくれる。


その優しさに救われる。

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