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無理矢理なキャッチボールは苦手

苦手なものの一つ...美容師さんとのおしゃべり。

会話のキャッチボールが上手で、無理矢理感がなく
会話が噛み合う美容師さんだったら問題ないのだけれど
「何か話さなければ!!」みたいな使命に燃えてる人との
会話は弾まないので、居心地が悪くて帰りたくなります。

実家を出てから結婚するまで、結構な頻度で
引っ越していたので、美容院も転々と変わりました。
ここの美容院のこの美容師さんって決まるまで、
「どんな感じにしますか〜?」から始まって、
お天気の話とか、読んでる雑誌のたまたま目に入った
記事の話題とかから、話を膨らまそうとしてくださる
美容師さんとのキャッチボールにすごく疲れたことは
数知れず。
上司からコミュニケーションを取るように言われて
いるのでしょうか?
とにかく何でもいいから話しかけて、会話のきっかけを
掴んで仲良くなれと!?

でも、私、お喋りしに行ってるわけじゃないので。
内容のない話しかしてないから、次回行ったときに
前回のことなんて全く記憶にありませんって感じで
話しかけられたり。
こっちは覚えてるので、「またそっからかい!?」
ってなる苦痛。
  
美容師さんとのおしゃべりを楽しみに行くお客さんも
いると思います。
お隣ですごく楽しそうに盛り上がっていて、聞く気が
なくても耳に入ってきたりして、思わずニヤってして
しまったりもするけれど、「その話聞きたくない」と
思うこともあります。
やっぱり私はおしゃべり抜きで、希望通りにささっと
素早く髪を切ってくれる美容師さんがいい。
  
いま行っている美容院は、完全予約制で、
美容師さんと1対1。
だから他のお客さんとかぶることがないんです。
席は3つあるけど、お隣に人がいたことはありません。
もう大分長い付き合いになって来たので、
髪質もくせも好みもご存知で、話しかければ
いろんな話をしますが、そう出ないときは
特に話もせずにどんどん切ってくれます。
カットが早くて上手いんです。
変な癖がある私の髪でも、ほとんど跳ねない。

昨日はカット中に
『60代になったらやめた方がいいこと』
みたいな特集の雑誌に熱中!!
(あ、60代はもうちょっと先だけれど)
・年賀状
・新たに保険に入ること
・来客用の布団や食器を増やすこと
・疎遠な親戚づきあい
・馴れ合いの友人関係
などなど...。
要は終活に向けて、増やすより減らす方向に
持って行った方がいいよ〜という内容。
なかなか面白い特集でした。

存分に読ませてくれた美容師さんに感謝です。
ちょっと遠いけど気にならない。あの美容院の
あの美容師さんに安心して委ねます。

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追記:
秘密のケンミンSHOWで、関西の芸能人さんが
「美容院に行ったらずっとず〜っとしゃべってる」
という話をしていました。それが普通だと。
(関西には住めないな...。)
レストランで注文する際も3回くらい絡みに行くって!?
え?注文だけ聞いてほしい(笑)

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