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「よかれと思って」は誰のため?

昨日の雨のお陰で、今朝はたっぷりの雪を
かぶった白い富士山がよく見えました。
「はぁ〜今日は気持ちのよい1日になりそう♪」
と思ってもそううまくいかないのが世の常。


『よかれと思って』と求めていないアドバイスを
くださる方がたまにいます。
そのアドバイスを言ってしまう前に、その『よかれ』
は誰にとってよいことで、誰のためになるのかを
ちょっと考えてみる時間を持つべきじゃないかと
思うのです。

例えば、友達同士や同じグループなどで”みんな”が
納得する場所に行く場合、それはもうみんなの
行きたい所を出し合って、話し合って決めますよね?
そういう場合
「ここはどう?」「あそこはどう?」とみんなが
喜んでくれそうな場所や、自分が前から行って
見たかった場所を提案するのは、みんなのために
なります。
そういうのを考えるのが面倒な人にとっては、
「アイディア出してくれてありがとう!!」
「無駄な話し合い時間が短縮できて助かった!!」
と有り難がられることでしょう。

では、
誰かの企画に参加する場合はどうでしょうか?

参加者は企画者の指定した場所に遅れずに行けば
よくて、「ここはどう?」「あそこはどう?」は
求められていないことです。
「よかれと思って」「参考までにと思って」は
いったい誰のためでしょう?
企画者・参加者みんなのためでしょうか?

やんわりお断りしたつもりでしたが、文章の受け
取り方は受け手によるので、邪険に感じてしまって
いないかなぁ?などといらぬ心配をする羽目になり
朝からずっとどんよりしてます。
言い方、伝え方の難しさよ…。




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