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今後の戒めとしてメモ

・万が一に備えて前もって調べておく
・すぐ行動する
・備蓄しておく

社会人でも学生でも、実家から離れて
周りに頼る人も多くない状況にいる
みなさん‼︎
急病になった時のシミュレーションを
したことがありますか?

急病は読んで字の如く"急に" 起こるもの。
具合が悪くなってしまってから、近隣の
病院を調べたりするのは一苦労なのだと、
今回つくづく感じたので、戒めとして
書き留めておこうと思います。

一人暮らし中の息子はこれまで現地で病院に
かかることもなく元気に過ごしていました。
緊急事態宣言下でももちろん。
ところが、火曜日の夕方から突如調子を崩し、
熱を測ったら39.0℃あったという。
「熱が出た」
との連絡に、翌日病院に行くよう促し
様子を見に行こうとするも断固拒否。
"部屋が散らかってるから"って⁉︎
そんな場合じゃないだろうに…。

翌朝、39.7℃の体温計画像が送られてきた
ので、「絶対病院に行ってね」
とメッセージすると
「行く。病院知らんけど」
との返事。
午前中のうちにそっちに行くと言えども
「来なくていい。もしアレだったら移るから」
と親の心配までする始末。
共にネット検索して、近くの病院を調べて、
「まずは電話して発熱してることを伝えて
予約なり指示を聞くなりしてね」
と言ったのだけれど…。

私も家族も当然朝イチで電話して予約した
と思っていたので、昼ごろ
「病院どうだった?」と聞いてみたら
「15:30に行く」との返事。
あぁ、その時間に予約が取れたのか…と
一安心していたら、とんでもなかった‼︎

午前中ゆっくり寝ていて、午後から予約の
電話をしようと呑気に思っていたらしく、
当たり前のようにどこも予約はいっぱいで
見てもらえない状況。(青ざめる)

そうこうするうちに病状はますます悪化し、
40.4℃にもなり、立ち上がってみたら
よろよろしてとても病院に行ける状態にない
ことに、その時やっと気付いたそうで、
観念して救急車を呼んだと言う。
なんでも自力でなんとかする男が救急車に
頼らざるを得ないほどの急激な悪化。
やはり病を甘く見てはいけない。

それにしても
人生初の救急車…自分で呼んで一人で乗る。

なんという経験をさせてしまったのか。
「来なくていい」に従わず、やっぱり
朝イチで行ってあげればよかった。
初動の大切さよ…(悔)

どこに連れて行かれたのかもわからぬ病院で
点滴を受け、薬を処方され、無事帰宅。
やっぱりアレだったそう。
5日間は自宅待機。
「お母さん、やっぱり来なくて正解だったよ」
と言われても心配はつきない。
幸い、バイト先の店長さんらが食料などの
差し入れをしてくださったそうで、日頃から
コミュニケーション力を発揮している息子に
感心しつつ、こちらからも飲食料を送った。

私も一人暮らし歴はそこそこあったけれど、
"病気にはならない"という謎の暗示をかけて
いて、実際大病を患ったこともなかった。
だから近隣の病院を調べたことも、行った
こともない。
一人暮らし経験者の夫も娘も然り。
それは本当に幸いだったのだと
今になって思う。
万が一が起きていたらどうなっていたやら。

病は突然やってくる。
そして、病になった時にはいつも通りの
動きはできなくなる。

スマホで調べるのも、メモするのも、
電話するのも、立ち上がるのも大変に
なってからでは遅い。
万が一に備えて、"こうなったらココ"を
ちゃんと把握しておくことが大切だし、
親子で共有しておくことも大切。
病に限らず、災害についても同様。

そなえよつねに‼︎

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