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#12 【冬はネズミに注意】ネズミ駆除歴3年の僕が教える、よくあるネズミの侵入経路2つ


こんにちは!Tomoです😌
今回も見に来てくださり、
ありがとうございます。

前回にひきつづき、、
今回も害虫獣駆除に関する記事です。
前回のゴキブリ対策の記事
(もし気になる方は→→こちらから)
でも書かせてもらいましたが、
僕は害虫獣駆除関連の仕事を
約3年やっております。

そこで今回は、
冬にシーズンを迎える
ネズミ駆除に関する記事を
書こうと思います。

実は、おうちの中に
ネズミが侵入しやすいシーズンというのは、
冬なんです。

みなさんの家は大丈夫でしょうか?
ぜひこの記事を見て
確認してみてください😌



なぜネズミの被害は冬が多いのか?


なぜ冬にネズミの被害が多いのか、
気になる方もいらっしゃるかもしれません。

その理由はわりと単純なもので、
ネズミも寒くなると、
あたたかい場所に行きたがるからです。
これは人間と同じですよね。
寒いと暖を取りたくなるんです。

外にいると寒い、となると
おうちの中に侵入する可能性も
上がってくるわけです。

やっかいなのが
ネズミはとても賢い動物なので、
一度侵入できると分かった家には
何度も侵入してくるようになります。

ひどい場合はそこに
住みつかれるようになる場合も、、、

夜になると天井裏でなにやら足音がする、、、
という場合は、ネズミに
侵入されている可能性が高いです。



ネズミがお家の中で発生してしまったら、、?


ネズミの発生を放置しておくと、、
いろいろな被害が考えられます。

✅お家の天井裏で繁殖されてしまう
✅ネズミの体に寄生しているダニ等が家の中で大量発生
✅食べ物等をかじられる
✅夜間の騒音(夜間に天井裏で走り回る為)で眠れなくなる 等々


これらのことが実際に起きると、、
体も心もかなりしんどいです。

僕が言うとなんか
いやらしい感じもしますが、
もしネズミがお家の中に
入ってきてしまった場合は、
早めに業者に駆除を依頼することを
おすすめします。

ネズミが出てしまった後に、
自分ですべて解決するのは
かなり難しいと思います、、、
(実際、ネズミ駆除は
僕たちのような業者でも
なかなか難しい現場もあります)

見積や調査だけなら
無料でやってくれる業者もありますし、
まずは気軽に相談してみるのも
良いかと思いますよ🙆


※少し話が変わりますが
(そしてこれは失礼にあたるかもしれませんが)
どうしても築年数が
かなり経っている家のほうが、
ネズミの発生率はあがります。
長年住まれているお家は、
ネズミについては注意が必要です。




ネズミの侵入経路をお伝えする前に。


今回この記事を読んでいただいて、
まだネズミの被害には
あっていないという方にも、
「こういった場所は
注意すると良いですよ!」
ということを知ってもらえたら、
と思っています。

まず事前知識として、
ネズミは1.5センチ程度の穴でも
体を入れ込んで侵入してくる生き物です。
だいたいですが、
成人の手の親指が入るような場所は
ネズミは侵入できる。と
思っていただいてオッケーです。

これを聞くと、
いかにネズミの侵入経路を
発見するのが難しいのか、
よく分かるのではないでしょうか。笑

ネズミの駆除は、
現場によっては本当に難しいんです、、

あくまでここでとりあげるのは
侵入経路の一部ですが、
侵入経路になりやすい所を
2つ取り上げます。
ぜひ一度、皆さんのおうちも
確認してみてください😌

そしてここでも前回同様に、
侵入経路への対策も書いておきますが、
ゴキブリの対策を比べると多少
難易度も高いものもありますので、、
もし心配であれば
業者に任せてしまった方が良いです。
その辺りは申し訳ないですが、
自己責任でお願いしますm(_ _)m


①床下の通気口


床下通気口

家の基礎の部分を見ると、
写真のような通気口が
ついていることが多いです。
これは床下に風を通すため、
必要なものです。

しかしこの通気口ですが、
ネズミの侵入経路に
なりやすい場所でもあります。
理由としては、、、

①経年劣化で一部が破損して大きなスキマができてしまうことがある
②そもそも鉄格子のスキマが大きく、ネズミが入れるサイズになっている
③鉄格子の上の方にもともと大きなスキマができてしまっている

こんなところでしょうか。
ネズミは通気口から
床下に侵入できれば、
家の外壁と内壁の間をつたって
天井裏にも移動することが可能です。


【対策】
通気口にスキマができていないかどうか、
まずは目で見て確認しましょう。
鉄格子の上の方に
スキマがあることもあるので、
しゃがんで下の方から見てみると
良いかと思います。

もし可能なら、
一度ゴム手袋等をつけて
触って確認してみるのも良いですね。
親指が入るほどのサイズの
スキマはないでしょうか?


もし通気口に問題があったら、、



✅すこし隙間があるくらいなら、
金網等を利用して埋めてしまうのもOK

ただ、金網はやわらかいものだと
ネズミに食い破られたりする
可能性もあるので、
自分はネズミ用のパテ(粘土)
仕事ではよく使っています。

ネズミが嫌う
カプサイシン(トウガラシの成分です)
が配合されたパテであり、
ネズミがかじりにくいパテになっています。
ただ、安全性の高いものですが、
もし使う場合は使い方には
注意してくださいね。
使用上の注意をよく読みましょう。



✅鉄格子自体がかなり
古くなってしまっている場合、
鉄格子自体を取り替えたほうが良い場合も。

せっかく一部スキマを埋めても、
劣化によりまた違う場所が
壊れてしまうことも考えられます。

今はAmazon等でも
通気口の鉄格子が売ってますよ。
もしご自身で取り付けられそうであれば、
チャレンジしてみるのも
いいかもしれません。

自分では難しそうだったら、
大工さん等にお願いしましょう😌

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②エアコンの配管の部分

ゴキブリの記事でも出てきたエアコン関連。
ここで紹介するのは以下の2ヶ所です。

1.ドレンホースのカバーの先

画像2

ここにスキマが空いていて、
ここからネズミがカバーの中を
つたって家の中に侵入してくることがあります。

ですのでここも、
スキマができていないか
確認する必要があります。

2.ホースを通すために壁に開けた穴の部分

画像3

次はこちらです。
エアコンのホースを通すために
開けた穴が塞がれていない場合があり、
スキマができていると
そこからネズミが
侵入してくることがあります。
ここも念のため、確認しましょう。

【対策】
これももしスキマがあいていて心配なら、
何らかの方法で
スキマを埋める必要があります。

先程①でも紹介した、
ネズミ用のパテで埋めるのが
一番てっとり早いですが、
きちんと対策することをオススメします。
(ネズミはかじる力が強いため、
新聞紙などをつっこんでおくだけ、
だとかんたんにこじ開けられることも
あるので、あまりオススメありません)

しつこいですが、
ご自身でパテを使用する場合は
使用上の注意等は念の為
確認するようにして下さいね。


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さいごに。


いかがだったでしょうか。
今回紹介したのは、
侵入経路になりうる場所の
一例でしかありません。
現場によって、
ネズミの侵入経路はさまざまです。

現状、
これを読んで下さっている方は、
今はネズミの被害にあっていない方が
大半だと思います。
ただ、知識として一つ
知っておくのは良いことかなーと。😌

ググって頂くと、
他にもいろいろな情報を
手に入れることができます。
興味の湧いた方はぜひぜひ。

そして何度も言うのもアレですが、、
それでも万が一、
ネズミが出てしまったら
そのときは業者の力を借りるのが一番です。

ネズミの駆除はなかなか難しいです、、
万一の場合、まずは業者を
ググってみましょう。

みなさんのご自宅が、
ネズミ被害に遭わないことを
切に願います。


最後まで読んで頂き、
ありがとうございました!
また書きますので、
よければぜひ見に来てくださいね😌



追記:もし害虫駆除のことで、
「こういった情報が知りたい!」
ということがあれば、
TwitterのDMなど、
なんでも構いませんのでお送りください🙇‍♂️
お答えできる範囲のものであれば
お答えしますし、
またnoteに書けそうであれば書きます!



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