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【つまらない毎日から抜け出す】たったひとつの方法


毎日同じことの繰り返し。
好きなことをする時間もない。
なんて変わり映えのない日々なんだろう。
いつか私の理想が全部叶ったら、
もっとキラキラした毎日になるハズなのに。


これといって大きな不満があるわけではないけれど
なんとなく毎日が物足りない。

でもまあ、こんなもんか。

というあきらめのような気持ちと、

ああ、また今日も、
何もしないで終わってしまった。

という、
うっすらと思い浮かべている
理想の未来があるのにもかかわらず

手を伸ばすことすらしなかった自分への
小さな後悔。

そういったもやもやを
「つまらない」という一言に詰め込んで
何となく過ぎていく日々を憂う。

そんな経験はありませんか?

何を隠そう、かつての私がそうでした。

そんな毎日があっという間に
きらめきを増したきっかけを書いています。


1日24時間をキャプチャする


つまらない毎日から抜けたきっかけは、

1日の中で起きたこと、やったこと
そしてそこから感じたことを毎日ノートに書く。

これをしたから。


今までも、
「手帳に予定を書く」ことはしていました。
時間を管理するために。

でもそれでは、
人生が大きく変化することはなかった。

それどころか、
空いてるところを見つけるたびに、
「ここがもったいない」と予定を詰め込んで
毎日がどんどんこなすべきことで
埋め尽くされていました。


大切なのは「何を感じたのか?」


「時間を管理するために書く」手帳と、
「24時間をただ書きとめていく」ノート。

大きな違いは、
感じたこと、を記録していくこと。

自分が何を感じ、どう考えたのか。
これを書くのです。

その日美しいと思った景色や
美味しいごはん
嬉しかった言葉、
ラッキーだったこと
もやもやした気持ち、
イラっとしたこと、
愚痴も文句も分け隔てなく、全部書いていく。

この時間だけでも、
とっても癒されるものです。

一番大切な自分自身との
おしゃべりタイム。

そうか、そうだったんだね。
楽しかったよね。
うれしかったよね。
悔しいよね。
むかつくよね。

うん、うん。
と聴いてあげるだけでも、
内側には安心感が広がっていき

積み重ねることで
どっしりとした安定感を
醸し出していくのです。

不安に振り回されることが
本当になくなりました。

いつでも私が
私をちゃんとわかってくれているから。


誰しもに平等に与えられている24時間を、
ひと粒ひと粒、味わう。
スタンプはこちらを愛用してます。


つまらない毎日の正体は。


「つまらない毎日」の正体は、
毎日をただこなすことに一生懸命で

すでにあった煌めきを、
見ようとしていなかっただけだった。

感じることを丁寧に捨っていくと

同じような毎日の繰り返しでも
その時見えているもの、
聞こえてくるもの、
感じていることが

全く同じだなんてありえません。

ちゃんと今に意識を向け、
ひとつひとつキャッチしていくと

言葉なんかでは
到底すべてを表せないほどに、

自分の内側には
「感じているもの」がある。

毎日、それを言葉にしていくことで

きらめきも
豊かさも

もうすでに十分にあったことに
やっと気づけたのです。

どの1日も、
二度と味わうことのできない
かけがえのない特別な1日だった。

言葉にしたらただこれだけのことだけど、

言葉にならない自分の内側に
しっかりと目を向け続けたからこそ

受け取るものが圧倒的に増えたのです。

それは絶対に、
自分にしかわからないこと。

自分が目を向けてあげなければ
ただただ、流れ去っていくだけになる。


お気に入りの万年筆


囚われに気づくことができた


そして書くことを通して
立ち止まったことで、

自分がいかに成果だけに囚れていたのか
わかったのです。

当時の私にとっての成果とは、
ずばり、お金でした。

お金に直結することばかりを考え、求めていた。

お金を稼ぐことを何よりも上において、
それ以外を軽んじていたのは
誰でもない私だった。
と気づいたのです。

だから、なんかいつも上の空だった。
どうすればいいのかを
考えることに忙しかったから。

目の前の人よりも
遠くのだれかに
いつも意識が向いていたから。

幸せに豊かでありたい。
という願いをかなえる順番を
私は間違えていたんだ。

自分の間違えを認めるというのは
それが一生懸命やったことであるほどに
抵抗を感じるものでもある。

でも、そこを認めたら、
目の前の世界は
本当にくるんとひっくり返ったように
輝きを増していきました。

そして何より、
こんなにも日々豊かに感じられる私が
すでにここにいる。

という最大の豊かさがあったこと。

そのことを日々感じ、
再認識していくことは

目に映るすべてのものに
あふれる豊かさが宿っていることを
思い出すことになるのです。


言葉にすることのパワー


毎日ノートを書いていると
自分がいかに
なんとなく、ふわっと言葉を使っているのか?
ということに気づかざるを得ない。

そして、
書くほどに自分の中の「違和感」をキャッチし、
それを言葉にする力が
育っていくのを実感しています。

「何となくモヤモヤするけど言葉にならない。」
って、よくありませんか?

でも、毎日書くことで
「自分が感じたことにぴったりな言葉」
を選べるようになってくる。

その時はわからなくても、
わかる瞬間がやってくることに
気づけるようになる。

今、すべてを理解しなくてもいい。

今は今の自分で
しっかりと感じるだけでいい。

そう思えるようになったのも
大きな安心感のひとつです。

そして、自分の言葉が洗練されればされるほど
見える世界がより鮮やかになっていく。

だって、私たちは
この世界を言葉で認識しているのだから。


パンパンになったノートたち。とっても愛おしい。


パンパンだから
良い訳じゃないけど、育ったノートが嬉しい。

本当にただ丁寧に見るだけで、
毎日の中にきらめきは沢山詰まっていました。

同じ1日なんて、どこにもなかった。

このことを知っているので、もう私の人生に
つまらない一日は決して存在しないのです。


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