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「決める」の効果。これをしないと人生がぼやけたまま。

今日はひなまつりですね。
息子2人なので忘れがちな行事ですが、
今年もやっぱり忘れていました。

「いがまんじゅう食ベよう!」
と思っていたのに。

帰りが遅くなりそうなので
今日は諦めモードです。

ひなまつりといえば「いがまんじゅう」
※写真お借りしました
三河地区だけの風習なのだと、
大人になってから知ったよ。
という方は結構多いのではないかしら?
私はそう(笑)


あー、残念。
という気持ちのひなまつりですが、
気を取り直して今日は七夕に書いた記事をシェア(笑)

(2022年7月のアメブロ記事を転記)
↓↓↓

今日は七夕です。
我が家は結婚記念日でもあります。

といっても主人はもういないので
一緒にお祝いは出来ませんが、

きっとお空の向こう側にいるであろう家族に向かって、願い事を投げてみようと思います。


私は配偶者と「死別」を体験したのですが、
いつも迷うことがあるんです。

それは、
「結婚しているか」と聞かれた時に
どう答えればいいのか?についてです。

書類を書くときに「未婚」「既婚」って
あるじゃないですか?

配偶者が「有」「無」
だったら、
迷わず「無」を選べるのだけれど、

「未婚」「既婚」はどうもいつもひっかかる。

配偶者の死亡によって
婚姻関係は終了しているので
「未婚」でいいのかな?とは思うのですが、

姻族関係終了届は出していないので
親族との関係は継続されているしな。

というように、
「正解」がよくわかっていない。
これが迷う原因なのだけれど

ここで言いたいことは
「何が正しいのか?」についてではなく

「未婚」を選択するたびに
なぜ私の心がいちいちざわつくのか?
ということへの考察です。

「未婚」とすることに
なんだかすごい抵抗感があるのです。
自分の中に。

それってなんでだろう?と
自分に聞いてみたことからの気づきについて書いています。

※どうしたらいいのかという答えは求めていません。


∞∞∞∞∞

毎回「未婚」の選択時に
心がモヤッとするのは何でだろう?
そう自分に聞いてみました。

それは、そこに確かにある
モヤッとした感覚に言葉を与え
しゃべらせる感じです。

だって、別れた覚えないもん。

そんな言葉が出てきました。

主人が亡くなったから
結果別れることになったけれど
自分で別れを選択した瞬間はなかった。

「別れます」と決めた覚えはなく、
「別れるんだな」という覚悟もなく
ただそれが与えられた。

あー、だから
いつまでも気持ちが曖昧なんだな。
そう思いました。

自分で選んで、
自分が決めたことではないからです。

そんなことは望んでいないのに
勝手にそうなった。
勝手に決められた。

そういう意識がベースにあると
その上に立つもの、
「気持ち」がふんわりとして
そこに自分の「意志」が宿らないから
どっちつかずの曖昧なままなのだ。

思わしくない出来事に遭遇するたびに、
でも、私が好きで選んだわけじゃない。
でも、やりたくてやってるわけじゃない。
でも…。
そう言いたくなる。

自分で離婚届に判をおしたのであれば
離婚したという事実に対しては
疑うことも迷うこともないはずです。

「だって仕方がなかったんだもの」
とわざわざ言いたくなるのは、

誰かや何かのせいにして
人生の舵取りを明け渡していることに等しい。

もちろん、起きる出来事は選べないし
どうしようもないこと
仕方のないことは沢山ある。

それでも、
どう受け取り
どうしていくのかは
自分にしか選べないものだ。

今回のこのモヤッとした気持ちが
教えてくれたのは、

「だって仕方がない」

人生のいろんな場面で
この姿勢が顔を出していないかい?
そんな優しい問いだった。

∞∞∞∞∞


そして、もうひとつ。

「決める」だけ。
まず決める。

これらが大切だと言われるのは、
決めることで
受け取るものがはっきりしてくるから。

逆を言えば、

決めないから
いつまでも見えるものが
ぼやけたままなのだ。

それはつまり、
人生がぼやけたまま過ぎていく。

ということなのだなと思った。

いつかの七夕祭り。ドラえもん発見♡



亡くなった人とは
もう会うことは出来ませんが、

会えなくなったからといって
消えてしまうわけではないんだよね。

ここに姿はないけれど、
今ここで私が体験していることにも

間違いなく
影響を与えあっていると感じています。
途切れることなく。

沢山教えてくれてありがとう。

ひとつの出来事から
受け取るものって
時間と共に変わっていくものでもあると思う。

だからこれからも、
ずっと響き合っていくのだな。

全ての響きあうものたちが
心穏やかに在れますように。

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