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【23卒inteeゼミ生】スーパー戦隊が好きで内定を獲得

23卒の人材業界志望です!2月末に第1志望の会社から内定をいただき、就活を終えました。

大学3年の4月から始め約11か月の就職活動でしたが、週4固定の半分くらい週5塾講師アルバイトで途中から社員がいなくなりバイトだけで回し、3年から教職を取り始め教育実習のための単位が足りなそうで公園で徹夜したり、人生で一番ハードな11か月でした。

就活歴11か月

2021年(大学3年)
4月 6~7つの求人サイトに登録しガクチカ・自己PRを書いてみる
5月 inteeのセルフリーダーシップゼミに5期生として参加
→社会人に必要なパーソナルスキルを整理・アウトプットできた あと友達少なめ大学生でも仲間がいると思える、、、。

inteeの詳細はこちら→ https://intee.jp/student/referer?introducer=tWF8Bqt%2BCUAr0AsGfQ3T0w%3D%3D

8月 夏のインターンにほぼ毎日(選考あり2割 なし8割)
→迷ったら参加した。業界が絞れないなら選考なしの「量」を経験するのも1つの方法としてはアリだった。
9月~10月 初めて早期選考開始  選考落選を何度か経験
11月 初内定!
12月 第1志望だと思う会社を知る OB訪問をたくさん経験
1月 第1志望の説明会・大学のテストと課題のラッシュ・アルバイト先の塾の繁忙期(あああしんどかった)(自分の就活と生徒の大学受験の両方の意思決定を同時に)
2月 面接乗り越え第1志望内定!


自己分析できたつもり就活生

就活を始めたころから、4つの経営資源の「ヒト」「モノ」「カネ」「情報」のうち「ヒト」に携わりたいと思い、人材、教育、介護の業界を狙っていました。理由は飲食店のアルバイトよりも塾講師のアルバイトの方が楽しく、やりがいを感じたからです。塾講師のアルバイトでは生徒の進路相談をして自分が提案した大学だけに合格して進学を決めた時にやりがいを感じたからです。


薄っぺらい理由ですね。


就活を振り返ると「楽しい」とか「やりがいを感じた」という言葉ばかりを、業界選びの理由として12月まで面接で平気で多用していました。

しかし12月に「薄っぺらさを感じる」と面接官にハッキリ言われたことがきっかけで、気になり始めました。そのころは他の面接やOB訪問でも、自分の中ではしっかりした理由だし自分の本心で話しているはずなのに、相手の反応がいまいちだなって思うことが多くありました。inteeでサポートしてもらい考えた、就活の面接や判断に必要なWillCanMustのうちWillの段階で分析と伝え方が不十分ではないかとやっと気づき始めました。


初恋の経験を面接で話した先輩

第1志望の会社の面接で、幼少期から大学までの出来事を満遍なく深堀りをされ、“どんな経験をしてどんな価値観を持っているか” を伝える面接がありました。

同じ会社に内定した先輩に、1次面接に提出した事前課題を見せてもらうことにしました。

先輩の事前課題には

「小学校1年生 好きな人ができて学校行くモチベーションがあがった」

と書いてあり、とても面接で話すような内容ではないと感じました。

しかし先輩はこの出来事を面接で詳しく話し、

「昔から、会いたい人がいる環境がモチベーションがあがる条件。それは好きな人でも会社の仲間でも同じ。だから心から会いたいって思える人がいる会社にどうしても入りたかった。」

先輩の話は、説得力があると同時に自分に足りないものを示唆してくれました。


スーパー戦隊漬け幼少期を分析・言語化

先輩からの話を受け、幼少期の出来事を思いつく限り書き出しまくり、その時の行動の源泉を言語化しまくりました。

幼少期に、”5人1組で各メンバーにメインカラーがあるスーパー戦隊シリーズは約30年分を全て主題歌歌えるくらい毎日夢中だったのに、仮面ライダーシリーズはほとんど見なかった“ という思い出がありました。

スーパー戦隊シリーズと仮面ライダーシリーズにどうして差があったのかを考えると、“ヒトのキャラクターを見つけ・活かす” ことを違いと感じていたことに気づきました。

「たくましく炎の技を使うレッド」、「冷静沈着に水の技を使うブルー」、「泣き虫だけど仲間想いで光の技を出すイエロー」 などの”キャラクターを見つけ″、各々が得意な場面で登場し”キャラクターを活かす” ことが好きだったのです。

“ヒトのキャラクターを見つけ・活かす”ことは、その後の人生において、趣味のプロ野球や、熱中できたテニス部の部長・大学での塾講師にも一貫していました。

さらに仕事を通して“ヒトのキャラクターを見つけ・活かす”ことに夢中になりたい。またそれを目指せる会社でなければならない。と伝えられるように分析・言語化していきました。


面接官にウケがよかった話題

面接本番では、“なぜスーパー戦隊だけ好きなのか” を説明。

「スーパー戦隊シリーズの話のおかげでやりたいことがよく伝わった」

とその場で合格をもらいました。

その他「利他性は母親から受け継いだ行動特性」とか「月100時間風俗で働く同級生がいることを本で知り、1秒も無駄にしない行動を誓った」など自分の根本的な行動の源泉が、面接官にクリアに伝わりました(特に人材業界ではこの傾向あるような気がします)。

結果的に最終選考も突破し内定いただき、就活を終了しました。第1志望であり、昔からの大ファンであるお笑い芸人がCMに出演している会社を選ぶことができました。


〈個人的〉合否をわけたポイント


この経験談はかなり具体的な話でしたが、


新卒就活において会社に自分を売り込むためには、これ以上は無理といレベルで本質的な自己分析の言語化の繰り返し・言語化したものと会社の一貫性をさらなる言語化 が合否をわけた気がします。ぼくは運よく第1志望の前に気づきましたが、少しでも早く気づいて改善するためにトライ&エラーとフィードバックをもらうことを欠かさないでほしいです(ぼくは逆質問で必ずフィードバックをもらっていました)。

加えて、合否のためだけでなくやりたいことの意思決定にとっても自己分析と言語化のレベルはこだわるべきです。


苦しい時もありましたが、満足いく選択肢を選べただけでなく自分とはどんな人間かを伝えることができたというかけがえのない11か月でした。1人でも多くの人の満足度の高い就職活動を願っています。



最後まで読んでくださってありがとうございます。

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