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Webデザイナー転職のためのポートフォリオ

みなさんこんにちは。tomoです。

前回の投稿から日にちが空いてしまいましたが、今回からは「#転職編」ということで、転職活動にフォーカスした記事を投稿して行こうと思います。

初回はポートフォリオ作りについて。
では早速本題に入っていきます。

参考にした記事


ポートフォリオって、ぶっちゃけどんな風に作ればいいのか全く見当つきませんよね。そもそもどんな内容を?どんな順番で?どんなデザインで?など考えることがたくさんあります。

わたしの場合、くどいようですがTECH CAMPに通っていたため、そちらのテンプレに沿ってポートフォリオを制作していました。とはいえそのままテンプレ通りに作ると、TECH CAMP卒のポートフォリオはみんな金太郎飴方式の、個性のなくつまらないものになってしまうだろうという懸念があったため、「どう見せるか?」についてはしっかり考えて取り組みました。

その際に考え方の参考にした記事が3つありますのでご紹介いたします。
1つ目はfuyunaさん(@fuyuna_design)のブログから。


その1:右も左も分からない方向け

こちらのサイトには、全くの異業種からWebデザイナーに独学で転職された、fuyunaさんのポートフォリオ作りの様子が詳しく書かれています。どんな順番で考えながら作ればいいんだろう…?ということが具体的にかつ丁寧に書かれていますので、「何からやればいいかわからない…!」という方にはおすすめかと思います。

わたしも異業種からの転職だったので、同じ目線でポートフォリオ作りに取り組むことができて、非常にわかりやすかった記憶があります。記事の内容にも書いてありますが、実際に手を動かす前に、どのような構成にするか?どのようなデザインにするか?をしっかりと考える時間が重要になっています。

「あれ…?結局何を伝えたいんだっけ…」といったポートフォリオにならないよう、まずは腰を据えて考える時間を作ることが大切ですね。

2つ目は「#学習編」のバナーお題でご紹介したこばやすさん(@kobayas_s)の記事です。


その2:戦略的に作りたい方向け

こちらはnoteの有料記事にはなりますが、実際に採用担当をされていた方の意見が聞けるとあって即ポチしました。結果はもちろん、購入してよかったなと感じた記事でした。

実際にこばやすさんが好印象に感じたポートフォリオの例が載っていますので、自分のポートフォリオに活かすことができますし、採用担当者はこんなことを考えながらポートフォリオを見てるんだ、ということも読んでいて参考になります。

採用担当者に響くような効果的なポートフォリオの見せ方について知りたい方は、こちらの記事がおすすめかと思います。

3つ目はWeb制作会社、LIGさんのブログの中からのご紹介。


その3:作品作りから知りたい方向け

こちらは東京のWeb制作会社、LIGに勤務されているデザイナーのななみんさんが書いたブログ記事です。

ポートフォリオを作るにあたっての考え方や、それにしたがってデザインされた実際のポートフォリオデザインを見ることができるので、わかりやすく参考にしやすい内容でした。

何より前後の記事にはポートフォリオに掲載するための作品作りについての記事がありますので、ポートフォリオ作りもそうだけど、載せる作品はどうすればいいだろう…?という方におすすめできる記事かと思います。


制作したもの

以上の優良な記事たちを参考にしつつ、わたしが実際に制作したポートフォリオがこちらになります。

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お恥ずかしながら…参考になればと思いますので載せますね。個人情報がかなり多いので、名前や文章は仮ですがこんな感じです。今見てみると、ひじょ〜にシンプルですね。twitterを見ているととても個性的で素敵なデザインのポートフォリオを作っている方も多いので、それと比較するとやや恥ずかしいくらいです…

ただ、このくらいシンプルなデザインでも就職できるんだ!ということで誰かの励みになればと思います…笑

ちなみにページ下部に自作のアクセサリーの写真を載せていますが、こちらは採用担当者の方に「趣味でも作ったものがあれば載せた方がいい」と言われたのを鵜呑みにして掲載したものです。

結果的に話のタネになることも多く、載せてよかったと思う要素でした。イラストなどもそうですが、仕事でなくてもその人のセンスや趣味、感性が伝わるような作品があれば、積極的にポートフォリオに載せた方がいいのではと思います。

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Aboutページはこのような感じです。ロードの時だけページ全体がふわっと表示されるようなモーションをつけていますが、ほとんど静的なデザインです。というのもポートフォリオを作るにあたっていろんなサイトを参考に読んでいたのですが、「採用担当者は忙しい」という意見を多く見かけたからです。

忙しいなら「内容をサクサク確認できるサイトデザインがいいよな…」と思い、あえてモーションはロード時のみにしたというわけです。もちろんこれが絶対正解!というわけではないですが、一つの考えとして参考にしていただければと思います。


意識したこと

具体的な考え方や構成の組み立て方などは、ご紹介した記事を参考にしていただければと思いますが、わたしがポートフォリオ作りにおいて意識したことをあげるとすれば、それは一つです。

採用担当者の目線になって考えること

もし自分が採用担当者だったら、どんな情報が知りたいか?どうだったら見やすいか?どんなポートフォリオなら印象的か?そんなことを考えながらポートフォリオ作りに励んでいただきたいなと思います。


まとめ

いかがでしたでしょうか。
正直わたし自身、今回の転職経験がなければ「ポートフォリオって、作品集みたいなやつでしょ?」程度の認識で終わっていたかもしれません。

名前が売れている人であれば、放っておいてもいろんな人が見てくれるかもしれませんが、求職者にそんなことはあり得ません。実際は、興味を持って読んでもらうために、様々な工夫が必要になります。

「Webデザイナー 未経験 ポートフォリオ」でたくさんの情報が見れる便利な世の中ですので、テンプレ通りに済ませず、こだわりを持ってポートフォリオを作るように意識するといいかもしれません。

この記事が少しでも皆さんのお役に立てますように…。

次回は、実際に面接を通して反響のあったポートフォリオのポイントをお話ししようと思いますので、そちらもぜひ読んでいただけると嬉しいです。
ではまたお会いしましょう。



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