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なぐさめないで、見守ってください(^_-)  私の涙は琴線のバロメーターなんです。

私はよく泣きます。

今日も泣きました。
3回くらい。

1回目は
パートナーと話していたとき。
今読んでいる本に夢中になっていて、その中で感動したこと、気づいたことを聞いてもらっていると、涙が溢れてきました。

2回目は
あるプロジェクトの共同主催をする友人と話していたとき。
お互いの信頼を深めるために、とくにテーマを設けずに話していたんだけど、彼に伝えたいことが伝わらないもどかしさを伝えようとして、涙が出てきた。

3回目は、
夜瞑想をしていたとき。
今日は感謝に意識を向けてみました。一緒に住んでいる両親を思うと、本当に大切にされていると感謝が溢れてきて、涙がほろり。そうすると、妹たちやパートナーや友人たちや、私を支えてくれている人たちの顔が次々と浮かんできて、ああ、神様に愛されているって、さらに涙。

私にとって、涙は真実のバロメーター。

涙が出てくると、
「ああ、今、私にとって大切なことを話したり、経験しているんだなあ」
って思って、安心するし、うれしくなる。

それが、
怒りであっても、
悲しみであっても、
喜びであっても、
面白すぎて涙が出てくるときも。

そして、理由がわからないときも。

涙は感情が大きく振れるときに出てくる。
感情が大きく振れるというのは、
自分の心の中の大切なものに触れているということ。

大切なものに触れている
頭ではなく、ココロで話せてる
ということに安心する感じ。

私自身は、
そうやって感情を表出することで、
自分の気持ちを味わって、
自分の深い感情に気づいているということに
喜びを感じているんです。

たとえ、それが怒りや悲しみであっても。

ただ、世間的には
「涙」は「取り扱い注意❢❢」みたいに扱われているので、
いきなり泣いたりすると、周りの人がびっくりすることも多い。

今日も、2人目の友人は、少し戸惑ったようでした(笑
そして、このことを説明すると、彼はそれを理解してくれて私はとても安心しました。

「涙」は感情と同じようにタブーみたいに扱われていて、
「涙」を目撃すると、反応的に
「涙を止めなきゃ❢」と行動してしまうのが一般的なのではないかと思います。

多くの場合「なぐさめる」とか「あやまる」など、
一生懸命、泣き止ませようとする。

男性といるときに、泣いていると
「オレが泣かせたみたい(だから、泣き止んで)」
と言われることがよくあります。
「女性が泣くのはずるい」
なんていう方に会ったこともあります。

「人前で泣いてはいけない」とか「泣かせてはいけない」という無意識の信念のようなものが、社会的にのしかかっているのだと思います。

なので、感情を味わうということが許されない。
涙を人前で流すなんてもってのほか。なんだろうな。

そいういう人たちが多いのはわかってはいるので、
あまりびっくりさせるつもりもないのですが、
びっくりさせないために、涙を止めることもできないので、
もし、私が泣いていたら、
「ああ、今、彼女の琴線に触れているんだなあ」と
見守っていてほしいなって思います。

私は、いつも、自分の心に従って生きていきたい。
自分の心に従うためには、自分の心をよく知る必要がある。
そのために、涙は大切なバロメーターなんです。

今日は3回も涙を流すことができて、
幸せな一日でした。

ここまで読んでくれてありがとうございます。



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