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人参の葉っぱ🌿むすび🍙🥕

梅雨のある日、
はじめましての畑へ。

小雨の中、
人参を間引きしながら抜かせてもらった。

その人参の清らかな味わいったら
忘れられない。

採りたては生でカリッと、
お家に帰ってからはギーでじっくり焼いた。

しつこくない優しい甘さと、
澄んだピュアなエネルギーを感じて、
心がふるふるした。

久しぶりに出逢った。
この感覚。

嬉しくて嬉しくて、
たまらなかった。

人参の葉っぱも、
それはそれは清らかな香りと繊細な味わいで。
強烈に香るパンチよりも、
優しくほわんと薫る香りが印象的だった。

そんな葉っぱたち🌿
おむすびになった🍙

いつもよりもずっと清らかに。
余計なものは足さない。
最小限に留めた、
引き算の味わい。

この畑の野菜たちのように、
わたしもこんな清らかさを持ち、
軽やかに進みたいと思った。

清々しくて潔い、
なんとも清らかな味わいのあのおむすび🍙
ここにキオクとキロクしておきます。

人参の葉っぱ🌿むすび🍙🥕

・炊き立てのごはん 適量
・人参の葉っぱ ひとつかみ
・美味しいお塩

人参の葉っぱは硬い軸を除き、葉を摘んでよく洗っておく。
沸いた湯に塩を入れて、さっと色鮮やかになるまで茹でる。
きゅっと水気を絞り細かく刻む。
炊き立てのご飯に混ぜる。
美味しいお塩を手の指3本に付けてから、手のひらに馴染ませ、自分が結びやすい量のご飯を手に取り優しく優しく結んでいく。
好みで白ごまをまぶすか、中に混ぜ込んでも美味しい。

カタチはまるが好き。
目を瞑り、まんまるく結ばれてゆくお米一粒ひとつぶを感じる。
すると地球や宇宙と繋がってゆく不思議な感覚になる。

そうして結ばれたおむすび。
なんだが優しくて温かくて、
じんわりとする。

エネルギーの塊、
でも主張し過ぎない、
調和を感じる。

清らかな味わい。
優しい味わい。
ひと口頬張ると、
心にそよ風が優しく吹き抜ける。

この素材あっての、
このおむすび。

素材たちにいつも支えられている。
ありがとう🙏😌🌾🌿🥕

いつかの簡単お弁当。
野菜と米にいつも支えられてる、
わたしの食卓。

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