病気にかかる前の変化

好酸球性多発血管炎性肉芽腫症という病気は、原因が解明されてないのですが、私がこの病気に罹患する前の症状(予兆?)を書いておこうと思います。

アルコールで咳込む

元からお酒に強い体質ではなかったのですが、1年半程前からお酒を飲むと咳込み、そして貧血を起こすようになってました。

症状としてはアルコール喘息のような感じですね。

気管支喘息の跡

1年近く前の2020年4月、ちょうどコロナで緊急事態宣言が出されるかという頃に、体調を崩し病院にかかる事になりました。

この時、一番最初に出た症状が通勤で自転車に乗っていたのですが、坂道を登るとやたらと息苦しさを感じ、酸欠となっているなと自覚出来る事でした。

胸部レントゲンを撮ってもらって医師から「気管支喘息になった炎症跡がありますね。この辺の白く見えるところです」と告げられました。

確かに咳込むことはありましたが、喘息になっているとまでは思っていなかったので驚いた記憶があります。

謎の発熱

2021年1月に発熱しました。といってもあまり高くなる事もなく、動くと熱が上がり動かないと平熱に下がるといった感じでした。他に併せて症状が出ていなかったので、この時はただの疲れ程度しか思ってませんでした。

左足首の脱力とむくみ

2021年1月半ばに左足首が力を無くしました。どういう事かというと踏ん張ろうとしても全く足首が固定されず、グネグネとどちらの方向にも傾いてしまう状態でした。

また足の裏が膨れた感覚(実際は膨れてはいないが)を感じていてふくらはぎにかけて少しむくみが出ておりました。医者に診てもらっても特に原因は分からず、症状の出ている足の皮膚がやたらと乾燥していた為、塗り薬をもらいました。

ちなみに未だに身体のあちこちで皮膚の乾燥は出ていますので、これも症状の一つなのかもしれません。

血液検査の末

あまりに足のむくみが気になるので、再度医者に診てもらい血液検査をしてもらったのが2021年1月末。

ここで白血球の数値が異常に上がっている事がわかり、精密検査を受けるようにと紹介状をもらって救急病院に外来受診したのが2021年2月8日。

こんな感じで病気に罹患していった訳ですが、一つ思ったのはなるべく早めに異常を感じたら、医師に診てもらう方が良いという事。私の場合発熱したところで放置していて、結果足の力が入らないところまで症状が進行してから血液検査となったのですが、謎の発熱が実は炎症によるものだったら、この時点で白血球増加に気づけた可能性があると思ってます。

今となっては後の祭りですから、そうならないように診てもらうことをオススメしますよ。