今週の相場振り返り（2020/8/17～8/21）4～6月期のGDPは前期比年率27.8%減

2020年8月23日 17:06

こんにちは、tomoです。

4～6月期のGDPは物価変動の影響を除いた実質で前期比年率27.8%減と、3四半期連続のマイナス成長となりました。落ち込み幅はリーマン・ショック後の2009年1～3月期（17.8%減）を超え、比較可能な1980年以降で最大でした。しかしながら株価は下げませんね。不思議な動きです。金余りですね。

さて、今週の相場の振り返りです。

米国株

今週は狭いレンジの動きでしたが崩れることなく強いトレンドが続いています。大きな事件がなければ2月の高値29568ドルを目指す動きになるかと思います。６０MAを下回れば一旦逃げる方がいいかと思います。

出所：TradingView

NASDAQは相変わらず強い動きです。20日ＥＭＡをサポートに上昇しています。６０日線を下回らない限り追随するのがよいでしょう。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　出所：TradingView

S&P５００の週次のマップです。Appleつよいですね。

Fear & Greed Index　は72（Greedy)から70（Greedy)でほぼ変わらずです。

VIX指数（恐怖指数）は22.05から22.54へ少し上がりました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　出所：TradingView

「VIX指数」（恐怖指数）
数値を1年間の営業日数260の平方根の近似値16で割ると、直感的に理解しやすい。
例えば20の場合、16で割ると1.25となり、おおよそ「7割弱の確率で相場が1日に上下1.25%の
範囲で動く」と予想されていることを意味する。

日経平均

日経平均先物も米国の強い動きに合わせて強い動きが続きました。
米国の動きが強ければ、24000円を目指す動きが続くのでしょう。
６０日線を下回ったら一旦逃げるのが正解と思います。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　出所：TradingView

マザーズ指数は強い動きです。個人の資金が向かっています。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　出所：TradingView

騰落レシオは120以上で買われすぎ80以下で売られすぎの目安となりますが現在100.45です。

日経VIは21.5（先週21）で終えました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　出所：TradingView

日経平均のＰＥＲは業績悪化でEPSが低下しているにもかかわらず株価は下がっていないので21.79倍まで上がっています（14～16が標準）

投資主体別売買動向は、海外投資家買い、個人が売り、信託銀行（年金）も買いです。

米10年債金利

利回りは低下（債券が変われ債券価格上昇している）しています。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　出所：TradingView

ビットコイン

MA２０付近でのもみあいです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　出所：TradingView

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金

金は調整し20日線割れています。再度高値を試す動きをするのか注目です。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　出所：TradingView

原油　　

狭いレンジの動きです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　出所：TradingView

USDJPY

円高の動きです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　出所：TradingView

EURUSD

ＥＵＲ高の動きが強いです。週末押されましたが、２０MAでサポートされています。

GBPAUD

20日線をサポートに雲に突入しています。雲を超えてポンド高となるのか注目です。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　出所：TradingView

ＥＡの成績

EAランキングです。MLS、Flashes for EURUSD、Nekoneko2が好調でした。PipsMiner系は不調でした。

（参考）コロナウィルスの状況

米ジョンズホプキンズ大学調べで、世界全体で感染者数は2300万人を超えました（先週2146万人、先々週1964万人）。死者は80万人（先週77万人、先々週72万人）を超えました。死者は一週間３万人のペースとなり少しペースが落ちました。全く収束しておりません。米国、ブラジル、インドの感染者が多いです。