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今週の相場振り返り(2022/07/25~07/29)FOMC市場の予想通り政策金利0.75%引き上げ。米国株価反発!

こんにちは、tomoです。

7/26-7/27に開催されたFOMC(連邦公開市場委員会)では、政策金利の誘導レンジを1.50%〜1.75%から2.25%〜2.50%へ0.75%2期連続で引き上げることを決し、中立金利(景気を刺激も抑制もしない金利水準)とされる2.5%に到達。

声明文では、消費と生産の鈍化を明記した一方、労働市場は引き続き堅調と評価。物価に対しては、一部の上昇要因が変更されたが全体として高止まりしているとの認識は変わらず。

今後については会合ごとに決定と発言、これまでと異なり次回会合以降の利上げペースへの明言を回避。データ次第では「異例の大幅利上げ」を繰り返すとし、次回も0.5%以上の利上げの可能性を示した一方、利上げペースを落とすことが適切となる可能性にも言及。前会合まではインフレ抑制を強調し利上げペース加速を示唆する発言が目立っていたが、景気鈍化を示す指標の増加を受け過度な利上げが景気を想定以上に抑制するリスクも意識し始めているとして、利上げペース加速への警戒が緩和したことで米金利は短期金利主導で低下したほか、株式市場は上昇で反応しました。

週末には、米商務省が6月の個人消費支出(PCE)物価指数は前年同月比で6.8%上昇しました。伸び率は1982年1月以来、約40年半ぶりの大きさであり、パウエル氏は利上げペースの鈍化を示唆していますが、インフレの勢いはなお強い状況です。

〇今後の主要イベント
    8/25~8/27 ジャクソンホール会議
    9/20~9/21 米連邦公開市場委員会(FOMC)

さて今週の振り返りです。

米国株

ダウ

                         出所:TradingView

NASDAQ

                         出所:TradingView

S&P500

                             出所:TradingView

S&P500の週次のマップです。アマゾンはじめ大きく買われました。

Fear & Greed Index は39(Fear)から42(Fear)ヘ上がりました。

VIX指数(恐怖指数)は25を下回りました。

                              出所:TradingView

VIX指数」(恐怖指数)
シカゴ・オプション取引所が公表しており、米国S&P500 がどれくらい変動するかを表す指数です。数値が高いほど大きく変動すると投資家が予想していることになります。
通常 10〜20 程度で推移すると言われていますが、ショック時には大きく上昇します。
投資家の不安心理を表すものという意味で、恐怖指数とも言われます。

数値を1年間の営業日数260の平方根の近似値16で割ると直感的に理解しやすいです。
例えば20の場合、16で割ると1.25となり、おおよそ「7割弱の確率で相場が1日に上下1.25%の
範囲で動く」と予想されていることを意味します。


日本株

日経平均先物

                          出所:TradingView

マザーズ指数

                        出所:TradingView

騰落レシオは130.48で過熱ゾーンです。

120以上で買われすぎ80以下で売られすぎの目安

日経VIは20.45です。

                       出所:TradingView

日経平均のPERは16.34です(14~16が標準)。


投資主体別売買動向は、海外投資家買い越し、個人売り越し、信託銀行(年金)は買い越しです。

米10年債利回り

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日本10年債利回り

                               出所:TradingView

ビットコイン

BTCUSD

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ETHUSD


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原油 

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USDJPY

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EURUSD

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AUDUSD

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GBPJPY

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個別株

アップル
200日線を回復


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AMAZON


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Microsoft

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NVIDIA


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TESLA

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ADOBE

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RTX


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ZTS

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ETF

QQQ

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VTI


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ARKK


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(参考)コロナウィルスの状況

米ジョンズホプキンズ大学調べ。
日本は2位⁉


日本の状況~東洋経済新報社調べ


○世界の状況

https://vdata.nikkei.com/newsgraphics/coronavirus-world-map/



【備忘メモ】前週比値上がり株 四季報オンライン


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