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【保護犬との生活】家族が増えました

本日、保護犬ちゃんを家族に迎えた。
と言っても家族は私とその子だけだが。

名前はLOVELY(ラブリ)。
最初自分が考えた名前に人からもらったフィードバックでちょっとアップデートを加え、決めた。人の意見を聞くなんて、私的には珍しい。

自分の意に反してか、人間様の都合だけで結婚?させられるLOVELY。
なんか時代劇や大河ドラマなどで見る、自分の意に反して結婚させられる町娘を思い起こさせる。

例えば私がどこかの悪代官だとしよう。イケメン王子でもいいが。。
町娘を自分の嫁に迎えたわけだ。

今、この子を必ず幸せにしてあげようと思っている。
かつての悪代官でもそう思ってたんじゃないかなあとふと思った。悪代官だけど。

この「町娘」は家族を失ってしまったので、悪代官である私が家族として迎えた。
ただ、急に連れてこられたこの町娘にとっては、戸惑い以外のなにものでもないだろう。

となると、やはり時間だ。
信頼関係を築くには時間が必要だ。

前に飼っていた猫たちは、うちに来てから3日間ぐらい飼い主である私を警戒してソファーの下から出てこなかった。でも、一年後には一緒にベッドで寝ていた。(添い寝ね。。)

これ、人間同士でもそうなんだろうな。
これまで他人同士だった。急に「おす!」とはならない。

家庭教師や塾講師がいきなり子どもに向かって下の名前で呼ぶような、昭和の体育教師みたいな接し方は今の時代、受け入れられないんだろうな。

やはり人間同士でも信頼関係を築くには時間が必要だ。
かつて活動していたフリースクールでもそうだった。

急に目の前に現れたおっさんに子どもは心を開かない。
多くの子どもは大学生ぐらいのおにーさん、おねーさんが好みだったりする。

動物っていろんなことを教えてくれる。
自分の意思に反してうちに連れてこられたLOVELY。でも、私はずっと大切に育てることを誓ってLOVELYを受け入れた。もう2度と「家族」と別れないと誓っている。ここ最近、学びが多すぎだ。

さあ勉強だ。
連日連夜、犬のしつけだったり、犬の気持ちについて、YouTubeやネットの記事で勉強しまくっている。

正直、犬に関してはど素人だ。
最初はいくつも失敗があると思うがそれは受け入れてもらおう。

どういう計算だったか忘れたが、どこかの記事でこんなことが書いてあった。

保護犬を引き受けるとそれで二つの命を救ったことに値する。
ペットショップで犬を買うと三つの命を捨てたことに値する。

さあ、明日から毎日ちょっと早起きだ。散歩だ。
健康になれるっていうメリットもあるな。

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