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【クリエイティブな仕事をビジネスにする方法】種まきをしないと収穫はできない

クリエイティブな仕事をいかにビジネスにするかについて、今までの経験を元にお伝えしています。

今回は、「種まきをしないと収穫はできない」ということについて。

私が聞いていてイラっとする発言として「前例がない」という言葉があります。結構多く聞くのですが、それを聞く度に「で?」と思うことが多いのですが、個人的な経験の話になりますが、この発言をする企業は、かなりの確率で「縮小」または無くなっているということがあります。当たり前ですよね。現状維持に見えた後退をしているので、そうなることは目に見えることではあります。

何でもそうですが、種まきをしないことには収穫はできません。なので、何もないところに最初は種をまくのですが、これをやらない企業や人は多くいらっしゃいます。種もまかないのに、収穫だけしようとしたり(そもそもまいていないので何を収穫するのか?)他人がまいた種で咲いたものに便乗し収穫しようとしてくる企業や人は、気づいていないですが結構いらっしゃいます。気づいていないというのが問題ですが、確信犯の人もいらっしゃいますので、一概には言えませんが、このようなビジネスの仕方をしている企業や人は案外いらっしゃいます。それではうまくいくことはないと思っても良いでしょう。

せっかくまいた種を荒らす企業や人も平気でいたりするので、さらに要注意ではあります。

何をするにも先行投資が必要です。先行投資をしなければ収穫することもできないのですが、ここを理解していない企業や人は多数いらっしゃいます。何かともあれまずは自分で先行投資をすることが大事です。この時点ではうまくいくかどうかなんて誰にもわかりません。ただ、うまくいくようにするにはどうした良いか?を考えるしかないのです。ここはトライアンドエラーの繰り返しになるので、結果どうなるかは本当にわからないところではあります。すぐに結果が出るものもあれば、なかなか出ないものもありますし、忘れた頃にやってくるというケースもあったりします。

弊社の例ですと、数年前に台湾事務所を設立しましたが、最初の1、2年はほとんど仕事は入ってきていません。その間はひたすら種まきの時期なのですが、その後は、気づいたらいろいろな方が検索してくれているのか、徐々に企業の方から依頼が来たり、ニーズがどこにあるかは、その方たちが教えてくれたようなもので、そこを広げていったら今に至るということになります。この場合も種まきをしなければ収穫ができていなかったので、やはり先行投資が大事ということになります。

まずは種をまくということから始めてみるのが良いでしょう

週1でメルマガを書いています。メルマガではより具体的にクリエイティブな仕事をビジネスにどう活かしていくか?についてご説明しています。こちらもよかったらご覧ください。(毎週金曜の18時に発行しています)

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