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【クリエイティブな仕事をビジネスにする方法】誰でも簡単にできる仕事を選ばない

今回は、「誰でも簡単にできる仕事を選ばない」ということについて。

仕事をする際に意識した方が良いこととして「ナンバー1ではなくオンリー1になること」だと考えています。ナンバー1になるのもかなりハードルが高く簡単になれるものではないのですが、それよりもオンリー1になる方が仕事の依頼がくる確率が高くなるのではないかと考えています。単純に分母(その仕事をしている人)、分子(仕事の依頼をする人)と考えたときに、分母が多くて分子が少なければ、もちろんお客さんの取り合いみたいになりますし、入ってきたところで価格破壊みたいなことが起きるので、薄利多売になることは目に見えます。

そうなると、自分がしている仕事の人口が少なければ少ないほど良いということになってきます。この場合、よくあるのが「誰でも簡単にできる」と言われているような仕事ですと、人口が必然的に多くなりますので、オンリー1になることはまずないでしょう。このようなキャッチコピーで募集しているような仕事には多くの人が集まるということになります。このキャッチコピーは私は全く興味がないので、そこに集まるような人たちがあまり理解ができないのですが、できるだけ人口が少ない方が良いと考えています。

人口が多い職業に行けばいくほど、価格破壊、薄利多売、安価で受けないといけないという状況が起きていきます。そのような状況を自ら作らないためにも、できるだけ人口が少ない仕事を選ぶことをおすすめします。ただ、そんなに極端に人口が少ない仕事となりますと、逆になるのが今度はハードルが上がってしまいますので、そこの見極めが重要です。

次にやることとしては、自分と同業の人が周りにいない環境を作ることです。環境の中でのオンリー1はやり方によってはやりやすいです。何かあった際に1番最初に声がかかるという環境を作ることで、依頼は増えていきます。こちらも創業当時から意識していたことで同業者との交流よりも異業種の方との交流をできるだけ優先してきたので、周りに同業者がいない環境になっていきました。そうすることで仕事の依頼は増えていくということになります。意識を変えることで、自分なりのやり方で仕事は増えていきます。

週1でメルマガを書いています。メルマガではより具体的にクリエイティブな仕事をビジネスにどう活かしていくか?についてご説明しています。こちらもよかったらご覧ください。(毎週金曜の18時に発行しています)

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