見出し画像

新NISAやりたい病のあなたへ

どうもニジルです
今回は、いろんな運用方法を考えているけど


どうしても新NISAやりたい病にかかった
クライアントさんの事例をご紹介。


この記事を読んでくださったあなたの
心の内側とも向き合ってみたいと思います。


後半ではどのように内側と向き合ったか
少しだけ公開していますので
もしよければ最後までお読みください。


あなたの本音とこれからの道が
開ければ嬉しいです。


さて
先日個別の相談をしてくださった方のきっかけが
どうしても新NISAが気になると。


数年前からご相談いただいていて
制度が始まる時も含めてやり取りをしていました。


再びメッセージをもらい
今の運用方法にプラスして考えるのは
どうだろうか?
といったご質問をいただきました。


時系列をさかのぼると
数年前にあった旧NISAに関しても
ご相談をいただいていました。


その時にはニジルから
制度自体は優秀だと思いますが
運用するものを吟味していくと
いまいちかなとお伝えして
その時は納得された様子。


そして新NISA制度が始まったあたりの
今年の1月くらいに再度メッセージをもらい


やっぱり始めようか迷っているんです。
余裕資金も出てきたのでとのこと。


この時ニジルは、運用やお金の話って
理屈だけでは通らないことが多いんだと
改めて実感しました。


個別面談のご提案をしてお話を聴くことに


どうして再度検討しようとされたのか
なぜ新NISAが気になっているのか


このあたりを再度ヒアリングして
お悩みの根幹を深堀していきました。


全編とはいきませんが
どんな感じの面談だったか概要を。


ニジル
「改めて新NISAを検討とのこと」なにか
きっかけがあったんですか?


クライアント
「家族と話していて、やっぱりお得なんじゃないか
という話になりまして、どうなんでしょう?」


ニジル
「非課税枠が用意されていて運用期間中にでた利益
に課税されないという点ではお得かと思います」


クライアント
「そうですよね、実は周りの人や会社の人も
お得だよね、いいよね。どれで運用している?
という話題にもなっていまして」


ニジル
「確かに多くの人が参加されている制度だと
気になりますよね」


クライアント
「そうなんですよね、私はニジルさんのお話を聴いているので
やらなくてもいいかなとも思うんですが・・・」


と、やりとりは続いていくのですが


ニジルの視点では、
ある程度知っている専門家の後押しと
自分の方針の確信具合が欲しい


今回クライアントさんが女性なので、
パートナーに説得できる材料が欲しい

そして
一番大きな悩みの種は
ときたまやってくる、大衆意見に流されそう


このどれもがとてもよくわかることで
モヤモヤするなら解消していきたいもの


男性目線では結構理屈優位で話すと
納得したり理解したりすることが多い


だだ、先ほども話したように
お金って理屈だけでは動かないものです。



そこで
禁断の質問を交えて
自分で自立できる回答を
探っていくことにしました


このクライアントさんは
新NISAの理屈は理解されていて
おおよその判断はすることができます。


ただ迷いもあります。
しかも一度理解されたものを
心のどこかでは不安に思っていたり
これでいいのかと悩んでいたり


2年以上前に一旦は解消したものが
再度悩みの種となって頭をもたげてきている


だいぶややこしいですよね。
スッキリしたはずの
頭痛・腰痛がたまにずきずきする



ニジルだったらぶり返す痛みは消したい
取り除きたい


理屈でないならやはり、それに紐づいた
心の問題、捉え方の問題、意識の仕方の問題
ここが解消のポイントになりそうです。


痛い点、痛点はここです。


質問を繰り返していく中で
出てきたひとつの想いが


「みんながやってるものをやらないのは
損しそうでいや」


集合意識・空気って恐ろしいもので
引き戻し、より戻しの原則が働いている
※新しいもの・人と違うことをすると
安全地帯に引き戻そうとする現象



たまたまネットで、リーガルハイの名言集
「いじめ」の正体についてというのがありました


いじめは空気みたいなもの
同調圧力然り、法律でさえ抗えないかもしれない


この圧力に屈しないのは、よほどのメンタル化
確固たる自信、方針がないと難しいです。


仮にその自信が100%正しくなくても
(もっとも正しいものは存在しないのですが)


安全なもの、安心なもの、みんながやってるもの
これに戻ろうとする


マンモスを狩りして生活していた時代
我々のご先祖さまから預かったDNA
生存戦略の一環です。


でも今は令和の時代です。


もちろん新NISA自体を否定したり
ボロカスに言うつもりはありません。


きちんと使って、
そのあとのお金の使い道がわかっていれば
(という条件付きにはなります)

やはりここの部分が重要になってくるんです
どうしても運用期間中の実績や
減った増えたに一喜一憂する


それに付随してお得なもの、効率の良いものを考える


このお金の使い方や引き戻しにあいそう
特にいまならSP500がいいと言って
脳死で積立した人が、急に梯子を外されて
SP500はだめだとか


運用実績が悪化しそうになってきた。
おそらく為替が円高に振れたので
多くの投信は評価損に傾くはずです


現にみんな大好きなSP500は
7月の高値から
基準価額ベースで1,000近く下げているものもあります


この状況を見て大丈夫問題ないと思えるならOK
おろおろするなら要注意です


先のクライアントさんもまさに
引き戻しに合っていること。


そして将来の
お金の使い道がイメージできない


この2点に集約されています。


それを防ぐには、ニジルのNOTEを
横に置いておくのをおススメします、笑


もしくは誰かにひとこと相談してみる
まちのお医者さんの役割をしてくれる人を
探しておくのがいいかなと思います
(ポジショントークで失礼しますw)


では
〇どうやったら引き戻しに合わないか

〇このクライアントさんはお金の使い道を
どう設定されたのか


コンサル・コーチングした結果は


ここから先は

1,370字
この記事のみ ¥ 1,000

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?