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新NISAを広めた先に待ち受ける残念なお知らせ

どうもニジルです。
今回は個別の相談含めて最もホット&ご質問の多い
新NISAについて改めてお話したいと思います。


みなさんに質問です。
新NISAやっておられますか?
どんなきっかけで始められたのでしょうか?


資産形成のため?
将来の為?
老後の為?


それはあなた自身の内側から
自発的にやるぞ~!と
沸き起こってきたものでしょうか?


さあ~、今年から25年後の定年前までに
生活切り詰めて
ガマンをして
やりたいことも封印して
ためるのがただひたすら楽しいんだ


ためるのが楽しいという方は
中には0.5%くらい、らっしゃると思いますし
悪いことではないです
人生の楽しみは人それぞれです。


一方で
ネットやニュースで
タレントさんや果ては芸人さんまでも
テレビでもSNSでも新NISAの発信しています。



ここがひとつのポイントで

あなたが資産形成をしようと思ったのは

「誰か(国)がそういったからはじめてみました」

ではないでしょうか?


もし1ミリでもそうだとしたら
やっていることは小学生の娘が先生から
「宿題をやってきてね」と言われて
そのまま鵜呑みに、右から左に流しているにすぎません


投資も勉強も自己責任です


耳が痛かったらごめんなさい。
かくいう自分も、もしなじみのない分野なら、
グーグル先生に「〇〇 おすすめ」という


極めて効率的かつ、雑極まりない
検索ワードで調べるでしょう。



でも今回の話題は「お金」についてのものです
新NISAの概要を復習しつつ、それでええんかいな?を
一緒に考えてきたいと思います。


読み終えるころには、自分で選択したという
自信がつくと思います。


それではいってみましょう!



新NISAの概要

今更聞けない、また調べるのが大変な方へ朗報です。
まとめておきました!

金融庁が、笑


まず新NISAを知る前に、NISAを知らなきゃです。

NISA(ニーサ)は、少額からの投資を行う方のために2014年1月にスタートした「少額投資非課税制度」です。

イギリスのISA(Individual Savings Account=個人貯蓄口座)をモデルにした日本版ISAとして、NISA(ニーサ・Nippon Individual Savings Account)という愛称がつけられました。

金融庁 NISAを知る


鋭い読者の方、ツッコミをお願いします。
ISA=Individual Savings Account=個人貯蓄口座


これはカッコいい。英語だし。うん。
これにN=NIPPONを結合したのがNISA


うん。なんでさらっとニッポン?(日本語やん)
世の中たくさんのイケてるネーミングセンスを
お持ちの方は多分5,000万人くらいいると思います。
NISAの名前公募も全国からと広くとったのに。。。


そして本題の概要ですそれがこちらです。

金融庁ホームページより


補足

今までの制度は忘れて下さい。過去のことです
過去にとらわれては何も始まりません

・つみたて投資枠年間120万円=毎月10万円がどうたらはここ

・成長投資枠年間240万円=個別株式でなんたらがここ

・年間上限360万円
 個人の上限が1,800万円
 最短で5年で埋まる云々はここです


この記事を書いていて改めて
現行制度(2023年当時)から新しい制度へ
ロールオーバー(=繰越)は不可ってありますね
めっちゃ、ちっちゃく


なんでいわばおんなじ携帯会社で
同じようなプランなのに、ギガの繰り越しができないのか
そういうルールなんでしょうね、ふ・し・ぎ・★



新NISAのメリット

本来国は税金を取りたくて仕方ないんです。
これは納税されている皆さんよくわかることだと思います。


給与明細を見れば
やれ所得税だ、住民税(地方税ですが税金には変わりないです)
いろんな税金引かれています。


もう一度先程の新NISAの概要を見て頂きたいのですが
最大1800万円の非課税枠
そこから上がった利益には税金を課さない
(外国株式購入して実は10%かかってるとかはここでは割愛します)


例えば1,800万円→3,600万円になったとしましょう
従来なら1,800万円の利益に対して約20%の税金
計算できませんが、めっちゃたくさんですw


これがゼロ。そう、ゼロです。


最大のメリットはまさにここです。
以上です!といっていいものです。


でも、、、、


いいんですか?
本当にええんでしょうか?
もちろん話を簡単にするために
諸々の前提は端折ってます
(再投資枠云々など)


必死に配偶者控除や扶養控除狙ってみたり
こつこつ税金、増税したいんですよね?
わざわざ国は借金だらけとパフォーマンスしてまで。

一旦やめておきますね、笑


まあ、なんて国民想いな発想なんでしょう
ありがたいことですね!
ということでメリットの章は締めます


新NISAのデメリット

おいしい話には裏があるはずだ。
そう、まさにその通りですが


残念?ながらこと新NISAの制度そのものに
大きなデメリットはありません。


ニジルさんや、本当かね?
「はい、””制度自体””


なんやその奥歯にものが挟まりまくった言い回しは。
制度自体はすんばらしいものです。


ということで、デメリットの章はこんなところです
本当に見当たらないんですよ
「制度そのもの」については★


なぜ国はこんなにも新NISAをすすめるのか


すばらしい制度なら問題ないじゃん!
やっぱやったらいいじゃん!


はい。やること自体は否定もしません。
同時に肯定もしません。個人的見解です


ただ、どちらを選択するにしても
どうして国はこんなにも新NISAをすすめたいのでしょうか?


繰り返しますが、本来国は税金採りたいんです。


考えられる理由を3つ

1,国民の資産形成を手伝いたいから

だったらいいなあ、ってことで次へ!


2、資産形成の責任は国民のみなさんですよ~
まずこのあたりは明確に認識しておいた方がいいかな
と思います。


お金は自分で作るもの
国「もし将来の年金が少なくても、非課税枠まで用意して運用してね
あの時そうお伝えしたじゃないですか~」

これはそういわれたら何も言い返せないです。
投資は自己責任だし徴税権を放棄してまでの政策だし。


万が一、国の年金運用がぽしゃっても
しーらない。はありえそうです。



ちなみにですが、年金が破綻すると言われますが
それは考えにくいです。どこか別の機会で
お話したいと思います。
なお、もらえる額は知らんけど、ですが


そして最後に
3、この世の中等価交換であること。
BY鋼の錬金術師


金融のプロが15年間眺めてきた税制の
移り変わりと今回の新NISA、
世の中等価交換であるを、地で行ってきた
歴史とともにお伝えします。

そのうえでどう立ち回るか
ひとつの指針にぜひされてみて下さい


新NISAの出口とその先に待ち受けるもの


早速結論ですが

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