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The Goal~問題を解決する思考~

こんにちは。
ゴールデンウイークは遠出しない派のトモです。
最近、気になっていた本「The Goal」を読んだので、記事にしました。

The Goalはビジネス書として長年、ベストセラーになっている本です。
書店に行ったら分かりますが、この本は本当にぶ厚くて読むことを躊躇していました。

が、コミックが出ていたことを知り、早速読んでみました。スラスラ読むことができるので、本を読まない方にもおすすめです。この記事では、ネタバレしない程度に私が感じたことを書いていきたいと思います。漫画版を読みたい方は、下の画像をクリックして購入できます。

ここで、質問ですがTOC理論って聞いたことはありますか。あまり、日本では馴染みがないと思います。私はCPIM(海外のSCMに関する資格)を勉強した際にこの言葉を初めて知り、今回の漫画を読んで理解が深まりました。

生産ライン1箇所の生産効率が上がれば、工場全体の生産性は上がるだろうか?
新しい設備を投入することが本当に会社の利益につながるのだろうか?

TOC理論は判断を誤ってしまうこのような事象のヒントとなると感じました。

この理論は問題を解決する一つの考え方ですが、「俯瞰的、全体的に」仕事を見ないと本当の最適な解が分かりません。私は作業者が自ら行う改善というよりも「管理者」が数字を元に改善を行うものだと感じています。

私も製造業に従事しているため、この考え方は直接刺さりましたが、他の業界にもきっと役に立つ思考だと思います。
データ重視の社会の昨今、AIによりデータを集めるハードルは簡単になるかもしれません。この集めたデータをどう活かすかビジネスマンの腕が試されている予感がしまう。

興味を持たれた方は、ぜひ一読ください。

では。

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