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時価総額と日経平均寄与銘柄について調べてみた

みなさん、こんにちは。上位銘柄に投資額が集まっている記事を目にしたので、内容を深掘りしてみました。

#日経COMEMO #NIKKEI


時価総額とはなんなのか

時価総額について説明したいと思います。よく企業価値と言われたりしますが、「時価総額=株価×発行済株式数」、これだけです。とてもシンプルですね!

時価総額≠日経寄与銘柄

日経平均寄与銘柄についての説明は省略します。
この文で言いたいことは、株が日経平均に及ぼす影響は、銘柄で異なります。また、時価総額が大きければ、寄与度が大きいというわけではありません。
下の表では、時価総額上記10位の銘柄と、寄与銘柄上位10位を記載しました。
時価総額は記載していませんが、トヨタがダントツです。しかし、日経寄与銘柄にはランクインしていません。
また、今の日経平均はファーストリティリングと半導体関連銘柄に大きく影響を受ける構図となっています。

時価総額と日経平均寄与銘柄

時価総額をどういう指標と捉えるか

これはあくまでも私の意見です。
時価総額〇兆円は、世界からの人気の指標であり、信頼度が高いもの。つまり、この先も市場にあり続ける(上場廃止リスクが少ない)可能性が高いのもにすぎないと、私は思います。私は、時価総額が多いと投資対象から外す傾向にあります。なぜかというと、たくさんの投資家に注目されており株価の上昇が限定的であると思うからです。
株価の上昇にはサプライズが必要です。例えば、毎年赤字の企業が突然、世界で利益を上げる企業になるとか。。コロナ禍の海運はまさにこの状況で一気に株価を上げていきました。
時価総額が大きいものは、ある程度ビジネスが確立されており、信頼度が大きいです。また、多角的なビジネス展開をしており、今後の伸びを予想することが難しいです。逆を言えば、多角的なビジネスによりリスク分散をしており、安定的な経営ができるといえるのではないでしょうか。

各自、自分の投資スタイルに合わせて時価総額を参考にしてみてはいかがでしょうか。

では。

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