初心を忘れず〜初個展を終えて〜
こんにちは。大雨やコロナの影響で、あっという間に8月が終わりました。
そして。
イラストレーター1年生としての夏は、「とみ★ざわ展」という初個展に集中して終わりました。
初個展の裏側
準備期間が短かったのですが、チャレンジしたいと思った裏側には、以下のことがありました。
1 コロナのこと
「コロナ」の影響で、私の住む街はとても暗い空気が漂っています。
毎月クローズするお店や、日々人通りがすくなくなっている中心街。
私は、ひとり仕事なので、大きなことはできないけれど、絵を展示することで、すこしくらいは明るくできるのではないか?と考えました。
なので、今回の展示は明るい色で絵を配置しました。
実際に見て頂いた方に、「元気になった」と言われることがとても嬉しかったです。
2 知ってもらうチャンスだと思ったこと
軒並みに予定していたイベントが延期になってしまったので、「活動」自体がストップしてしまいました。
当初は、来年の春に個展や展示会ができたらと考えていて、「知ってもらったあと」に展示をしようとしていました。
地元であまり活動をしていなかったので、「こんな絵描きがいるんだなあ「と知ってもらえる機会として、展示ができて本当によかったです。
加えて、身近な人達に、私の「やりたいこと」を形としてお見せすることができて、自信だったり、安心感だったりを得ることができました。
3 誕生日前の挑戦をしたかったこと
8月は当初、こども向けのイベントや他県でのイベントを考えていました。
いずれにせよ、9月1日に誕生日を迎える前に、初めてのことがしたいと考えていました。
それは、次の1年に向けて「ホップ・ステップ・ジャンプ」のステップ。
飛躍の準備です。
初めてのことに挑戦して、達成したらまた新しいことに挑戦できると信じていたからです。
初個展を終えて
大雨とコロナの影響で、自分が予想していた人数よりも遥かに少ない来場者数でした。
ただ、会場が「コワーキングスペース」だったので、そこで働く方々の目にとまったと思いますし、声をかけて頂いたことがありがたかったです。
グッズに関しても、月の半ばまではほとんど売れなかったものが、月末にかけてだいぶ売れていて。
そして、小学中学時代の同級生からの花。
約一ヶ月の展示に彩りを与えてくれた、胡蝶蘭の花。
加えて、長年あってなかった友人たちが来場してくれたこと。
「たくさんの人に本当に支えられているんだなあ」と実感できた個展でした。
初心を忘れず
月の初めや終わりに、自分のnoteの自己紹介を読みます。
仕事として、絵を描くことは、ビジネスとしてまだまだ結果につながっていません。
数字に対してはもっと厳しく考える必要があると感じています。
だけれども、「社会の問題」や「誰かの困りごと」、そして「生きづらさ」を感じている人に対して、私はやんわりとなにかしたいです。
その軸となる部分がブレないよう、「多くの方に支えられていること」を忘れず。そして、「感謝の気持ち」を忘れないよう。
次の目標達成に向けて頑張りたいと思います。
では、また。
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