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ブルーピリオドを一気見

タイトル:ブルーピリオド
原作:山口つばさ
感想文を書いた日 :2024-08-12

# あらすじ
不良とつるんでもしっかり授業も受けてテストは良い点を取れ空気を読むことが上手な主人公。ある日美術部先輩の描く絵に心動かされ、自分の感じるオール明けの渋谷の光景を青く描く。その絵が好評で、美術部に入部し難関の芸大を目指す物語。

# 感想
途中で観ることを止めることが出来なかった。漫画を読んでいたのだがアニメ化の質が高い。漫画を読まないカミさんも釘付けで視聴していた。勿論娘たちは視聴済とのこと。芸術一家?の我々にとっては大満足の作品でした。

恥ずかしがらずに書くと、器用貧乏の主人公キャラは自分と重なる思いがあるのでガッツリ感情移入しやすかった。恥ずかしさに堪えて自分の作品で周囲を殺す、ひれ伏せさせると言う根性は胸が熱くなる。主人公は確かに頭が良く、指導者達の助言をしっかりと理解して、努力し、成長する。あぁこんな人生もありだよねと、自分の人生の別の選択肢を想像出来た。

また作品を作り上げる過程を、しっかり言語化しているのが、色々と創造することが好きな私たちにとってとても参考になるし感動的。書道指導者でもあるカミさんに言わせると、主人公を育てる先生方の言葉、指導法についても非常に勉強になると漏らしていた。しっかり良い刺激を受けた作品です!

[TVアニメ『ブルーピリオド』公式サイト](https://blue-period.jp)

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