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「図書館はいいぞ」という話

最近ヤバいサービスを見つけてしまった。


それは、図書館


みんな大学生ぐらいまでは行ってたはずだが、
大人になると意外と行かない。

僕もご多分に漏れず、社会人になってめっきり行かなくなった。


そんな中、ドングリFMで「図書館がやばい」という回があり(16:24あたりから)
人にすすめられたものはとりあえず試すモットーに従って、数年ぶりに行ってみた。


そしたら、すごいの。図書館。

  • 無料で何時間でも居られる。

  • しっかり暖房きいてる

  • 水も飲める

  • 好きなの持って帰れる。もちろん無料


税金のパワーをひしひしと感じる。



そして図書館の更にいいのが、ランダム性。

都会の図書館、例えば職場近くの丸善なんか行くと、

「GAFAM!FIRE!NFT!うおおおおお!」みたいな感じで、
ちょっと疲れる。

図書館にはそういう商業のウザさがない。


分類と著者順に淡々と並んでるだけなので、

「お、この小説懐かしい」
とか
「あ~これ気になってたけど読んでないや」
みたいな感じで、ランダムな出会いがある。


現代って、あらゆるものが最適化されすぎて無駄がそぎ落とされてるけど、やり過ぎもよくないなって思う。

マーケティングや行動経済学を駆使した「あなたへのオススメ」は確かに面白いし便利なんだけど、
最適化されすぎた世界に入り浸りすぎるのは人間として狭まる気がして、
たまにはランダムな世界に身を投じてみるのも大事だなって思う。

そんな営みを無料でやれる図書館、すごい。


みなさんも最寄りの図書館に一度足を運んでみてはいかが?



以下、ここ1ヶ月ぐらいで借りた本たち。

気になるタイトルをポンポン借りる。無料。
コンビニ人間面白かった。これも無料。
結局商業くせえの読んでるじゃんw というのはご愛嬌。


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