見出し画像

2020年1月中旬~下旬 最初の告知

2020年1月14日 炎症性乳がんの診断


年末年始ということもあり
検査結果が出るのが遅く
ようやく受診。

医者から告げられた言葉は
『炎症性乳がんステージⅢです。
リンパ節への転移があります。
ここでは治療できないため
別の病院を紹介します。
おそらく抗がん剤治療してから
手術を行うことに
なるでしょう。
年齢も若いのでなるべく
早く病院に行くことを
お勧めします。』

と。

ショックだった。

私は理学療法士として
がんリハビリテーションに
携わっていたこともあり
すぐに治療のイメージは湧いたものの
まさか自分が乳がんになるなんて…

当時、主人が転勤の話が出ていたこと
私は11月末からフルタイムで仕事復帰し
そして娘は1歳になったばかり。

てんやわんやの日々で
病気のことをゆっくり考える
余裕もなかった。

頭の処理が追いつかないうちに
治療をする病院へ
予約の電話を入れた。


2020年1月21日


治療を行う病院へはじめての受診。

医者の診察、血液検査、12誘導心電図、
マンモグラフィー、胸部X線と盛りだくさん…
さらに2日後にCTを行うと。

医者に言われたことは
炎症性乳がんだと
即手術が難しいため
まず抗がん剤治療を行う
と。

クリニックでも同じことを言われていたので納得。

ステージⅢなら完治を目指せるかもしれないと思い
妊娠について尋ねた。

医者からは
進行速度を考えると
受精卵凍結をする猶予はない

と、はっきり言われた。

私の命が最優先。

わかっている、わかっているけれど
ショックだった

いろいろな感情が押し寄せて
内心ぐちゃぐちゃで
それでも表面は冷静なフリをして
必死で医者の説明を聞き
検査の結果が出そろった
次回受診日に治療スケジュールを
決めることになった。

そこで衝撃の告知を受けるとは夢にも思わず…


読んでいただきありがとうございます! シェア、スキ、コメント等していただけると 何よりの励みになります★