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2019年11月~12月初旬 しこりはないけれど…

2019年11月


助産師に紹介された乳腺外科のあるクリニックへ。

超音波で右胸を診たところ
医者は
「あきらかなしこりはないし
乳腺炎かどうかもはっきりしない。
また1ヶ月後に来てください。」

薬も処方されず、経過観察であっさり終わった。

なんだかすっきりしない…

クリニック受診から10日ほど経ったある日。
お風呂上がりに鏡に写った自分の胸を見ると…

発疹が広がっている…?

嫌な予感がした。

病院に行くか悩んだが
前回行ったクリニックは
不信感があり行きたくない…

ネットで調べて別のクリニック(Aクリニック)へ行くことに。


2019年12月初旬


12月の初旬にAクリニックを受診。

今までの経緯を話し、超音波で見てもらうことに。

Aクリニックの医者は
「慢性の乳腺炎ですかね。まずは抗生剤を飲みましょう。
薬を飲み切っても症状が変わらなかったら、来週また受診してください。
可能性は低いですが、炎症性乳がんという病気の可能性もあります。」

乳がんの可能性…

この時はそう言われても、そこまで重くとらえず
薬が効けばいいなと、ぼんやり思っていた。

この時は授乳も終わっていたので、セフジニルカプセルという
抗生剤が処方された。

でも、飲み切っても
症状は変わらなかった…


2019年12月中旬~下旬


抗生剤を飲み切っても症状は変わらないため
Aクリニックを再受診。

医者からは
「抗生剤が効かないとなると、乳がんの可能性もある。
いくつか検査をしましょう。」

と言われた。

その日はマンモグラフィーと採血を実施。

AクリニックはCTがないため
連携している病院にて別日にCTは行うことに。

帰る前に先生から
「この前とは違う抗生剤(レボフロキサシン)を出しておきます。
効くかはわからないけれど、効けばもうけもんだから。」
と言われました。

もうけもん
心がざらつく音がした。

それでも、がんではない
わずかな可能性を願って
先生の指示に従って飲むことに。

飲み切ったが
予想通り効果は無し。

直近の受診から3日後。
Aクリニックから
「血液検査の結果を聞きに来てください」
と連絡があった。

翌週、CT造影が終わった後
血液検査の結果を聞きにAクリニックへ。

先生からは
「腫瘍マーカーで高値が出ました。
乳がんの可能性があるため組織検か細胞検で精査しましょう。」

予想はしていたけれど
言葉にされるとやはりきつかった…

確定診断がつきやすいのは組織検と言われ
血液検査を聞きに行った2日後に組織検実施。

組織検は部分麻酔をするため痛みはほぼないが
ドリルのようなものを胸に刺され組織をとられる時が
精神的に辛かった…

年末だったため、結果は年明けに。
不安な気持ちのまま
年明けを迎えることに。


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