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何かをやることの理由

以前、NewspicksアカデミアでOWNDAYSの田中社長のお話を聞く機会があった。

モデレータはコルクの佐渡島さん。開口一番「なんでOWNDAYSを買ったんですか?」の質問に対して「いやー何でですかね、特に理由はないですよ」と。

聞いてる側として一番気になっていた質問を一番にしていただき、おっ!!!と思っていたのも束の間、“特に理由はない”と!

そんなことってあるの?
そんなことってあるのだろうか?
理由もなく会社を買っちゃうことってあるのか?

まさに疑問が疑問を呼ぶ状態だったけど
数ヶ月たった今、自分なりの解釈はできている。

「買いたかったから買った」

のだと思う。

「何かを始めるのに意味なんてない、何事にも意味を持たせたがる人がいるだけ。」その後に続いた田中社長の言葉もサラッとしていながら深い。

それでもこれらの疑問(衝撃)は思いの外簡単に消化できた。

何かを始めるのに意味はない、
意味を持たせたがる人がいるだけ。

ふむふむ。

そんなことを考えながら一方で、、、
多くの起業家や経営者、著名な方々が歴史を学んだり、哲学書を読まれたり、芸術を学ばれたりなど「これはやるべき」として実践されていることって結構共通点があって、共通して言えるということであればきっとそこには“理由”や“意味”があるのだろうと思った。

それが2018年最後の疑問になった。

そして、その答えをくれた2冊の本。
「世界のエリートはなぜ美意識を鍛えるのか」
「死ぬこと以外かすり傷」

内容はぜひ読んでいただければと思いますが、一見毛色の違うこの2冊の相性がとても良いのでセットで読まれることをおすすめします☆

意味あることを始めるのに、意味はない。

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