有限という儚さ | エッセイ
ふと考える全てのものが「有限」だということ。
命も、時間も全て有限。
だからこそ、人に優しく、自分を愛して行きたいと思う。
人生100年時代。
さまざまな「有限」について考えてみた。
▼生まれてから100歳まで
100年
36,500日
876,000時間
▼876,000時間の内訳
・学生の時間(幼稚園から大学生、3歳から23歳まで)
20年
4,900日
29,400時間(1日6時間授業想定)
・仕事に捧げる時間(23歳で就職して65歳まで)
42年
10,290日(年120日休み想定)
82,320時間(1日8時間勤務想定)
・寝ている時間
100年
36,500日
292,000時間(1日8時間睡眠想定)
・ご飯食べている時間
100年
36,500日
109,500時間(1日3食、1食1時間換算)
全て少なく見積もっても、
58.6%は大体の人が確定でかかる時間。
人によっては、学生時代に部活に打ち込んでいたり、
仕事でも情熱をもち残業をしていたり、
ご飯を食べる時間も人によっては家族との会話を楽しみながらしていたり。
大事なことは
命にも等しい大事な時間を何に振り分けるか。
しつこいほどに命は、時間は「有限」なのです。
好きな人と家族をもち、家族との時間に費やすもよし。
夢や目標に打ち込み費やすのもよし。
時には疲れた心と体を癒す休息に費やすのもよし。
でもその中では、
きっと後悔もするし、
無駄だと感じる時間もあるかもしれない。
しかしながら、
「有限」の中では全ての選択に意味があり、
死に向かう中で全てが伏線のように繋がり意味をなす。
だからこそ、
全ての選択を重んじて選び、
信じ選んだ自分の時間に誇りを持って歩む生き方を。
そして。
自分だけでなく、周りの愛すべき隣人にも同じ時間が与えられている。
だからこそ。
家族の
友達の
恋人の
推しメンの
もっと含めれば、
いつも行くコンビニの店員さんも
交通整備のおじさんも
会社の上司も
アドバイスをくれる服屋の店員さんも
関わる全ての人の、
「限りある 時間=命」を
やりとりして生きていることを理解し、
言葉やスタンスを選択すれば、
きっと優しい人生が送れると思う。
いつもある日常は、
その全てによって構築されているもの。
今日も感謝を思い眠りにつくとしよう。
明日もきっといい日になる。
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