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新卒社会人のための資産運用〜つみたてNISA編〜

みなさんお久しぶりです。
卒論の執筆がひと段落し、後は直しとなったので「お金」に関するテーマで書いてみようと思います。
最近はニュースについての記事を書くことが多く、こういった記事を書くのが久しぶりでなんか緊張しますね笑


さて、今回取り上げるのはつみたてNISAについてです。
前回の記事で新卒におすすめの資産運用について紹介しました。
その中にあった「つみたてNISA」について詳しく紹介していきたいと思います。


今回のポイント
・つみたてNISAって具体的に何?
・商品を選ぶってどういうこと?



つみたてNISAって?

さて、前回の記事でも紹介しましたが、改めてつみたてNISAについて復習してみます。
つみたてNISAとは、金融庁が国民に投資を促すように始めた制度です。
老後2000万円問題でも話題になったように、少子高齢化の進む現在では自分達で資産形成をしていくことはもはや不可欠でしょう。
そのような中で資産形成手段として、投資を普及させるためにつみたてNISAが始まったという側面もあります。

ただ一点だけ勘違いについて指摘しておきます。
よく勘違いをする人がいるのですが、つみたてNISAはそれ自体が商品ではありません。
つみたてNISAというのは「」のようなものだとイメージして欲しいです。

「この「箱」の中に入れた商品は免税されるよ」というのが、つみたてNISAです!(NISAも一緒!)
だから、箱に入れる商品は自分で選ばないといけませんからね。
そこだけ注意してください!


つみたてNISAのメリット

さて、次に具体的に「つみたてNISA」のどういった点がおすすめなのか見ていきます。

①年間40万円まで非課税

これは一番大きなメリットです。
通常、投資等で得た利益には20%の税が課せられます。
しかし、つみたてNISAで得た利益には課税がされないのです!

これについて例を挙げて説明していきますね。
例えば、限度額の40万円運用し、そこから2万円の利益を得たとします。
通常ならば、その2万円に20%の課税がされ、4,000円が税として持っていかれます。
しかし、つみたてNISAの場合は4,000円の課税がなく、2万円丸々利益として得られるのです!

これは、例のような少額なら大したことないと思うかもしれませんが、長期の投資となると恩恵が大きいです。
年間40万円を20年間つみたて(800万円)、そこから300万円の利益を得たとしましょう。
通常ならば、300万円の20%である60万円が税として徴収されます。
しかしながら、つみたてNISAではその税が免除され、なんと60万円もの節税となるのです!


②銘柄が優良品だらけ

つみたてNISAは国が本気で国民に投資を普及させるための制度。
そのため、つみたてNISAで選べる商品は選別されたものだけです!

だから、商品は手数料が低水準など、長期・積立・分散投資に適したものとなっています。
具体的には、公募株式投資信託と上場株式投資信託(ETF)のみです。

まあ、難しいことを抜きにしたら、「国が認めた優良商品のみ販売してる」ってことですね。
だから、ゴミみたいな投資信託は排除されて、比較的何選んでもいいようになっています。(中にはゴミみたいなのもありますが。日本株でやる奴は本当に意味わからん


なので、レバレッジかけてガンガン稼ぎたい!みたいな人はつみたてNISAじゃなくて、一般NISAの方でやってくださいね。



じゃあ銘柄はどうしたらいいの?

さて、ここまで読んできた皆さんは「はいはい。制度についてはわかったよ。じゃあ、具体的に何の銘柄を選べばいいの?」って思っているかと思います。
ですが、それについてはまた別の記事で紹介したいと思います。

みなさんもこの記事を見ているということは、ある程度資産運用に興味のあるのではないかと思います。
また別の記事でも紹介しますので、楽しみにしていてください。


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