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『あつまれどうぶつの森』をしすぎた同僚の話。


昨日3ヶ月半ぶりに休業中のアルバイト先へ出勤しました。ひとまずこちらでの就業は昨日で最後でしたが、またお笑いを観に足を運ぶことと思います。

今思うと、好きなことを身近に感じられる良い時間でした。短い期間でしたが私にとっては濃いものとなりました。小さいスクリーンでM-1の決勝を観ながらスケジュール帳を開いて自分の今後の予定を立てたり、お笑いに詳しい先輩と大好きなお笑いの話をしたり...全て良い思い出です。


同僚と再会した私は、3ヶ月前まで普通にここで働いてたんだなぁと不思議な感覚に襲われました。空白の3ヶ月間が無かったかのような感覚。

久しぶりに会った同僚からは痩せた?と突っ込まれましたが、3ヶ月も会わないとやはりみんなどこか変わっているものですね。髪型や、体型、声色など変化を感じました。皆家計が苦しく追い詰められるまでにはなっておらず、笑顔で再会できたことが何より幸いです。


一緒に勤務した大学3回生の同僚と久しぶりに話し、自粛期間中どうしていたのか尋ねると、「ずっとあつ森してました!」という平和な答えが返ってきました。すでにご存知だと思いますが、「あつ森」とは、15年前の2005年に任天堂DSでも流行した最新版で、「おいでよどうぶつの森」の任天堂スイッチの「あつまれどうぶつの森」の略称です。

ゲームの中で自分の家を装飾したり、服を買ってお洒落したり、釣りをしたり住人のどうぶつと仲良くなったりと、癒しとクリエイティブを融合したハートフルな日常ゲームです。


さて本題ですが、その同僚がついこの間、柄Tシャツに合う服の組み合わせを考えようと、ズボンを探していた出来事の話です。タンス中のどこを探しても、自分の思っているズボンがなかなか見つからないので、衣替え用の衣装ケースかと思い、立ち上がった瞬間に気付いたらしいのです。

「見つかるわけないやん!何でって、あつ森のキャラクターの服を組み合わせようとしてたズボンやから!」

そう、彼女は知らず知らずのうちに、あつ森の世界を現実世界に持ち込んでいたのです。


ゲームをしすぎるとのめり込んでしまい、現実との境目が分からなくなり、ゲームの世界を現実だと「錯覚」するという出来事が起こるようです。私はこの話に大爆笑しましたが、本人にはかなりの恐怖体験だったようです。




最後まで読んでいただき大変恐縮です。堅苦しい記事が多いですが今後も前向きな記事を書いていきますのでどうぞご贔屓にお願い致します🤲🏻少しでもあなたがプラス思考へ導けるよう私もサポートさせてください。