リアルターの裏切り
場所を探したり交渉するのに、リアルター(不動産業者)を使ってやった方がいいと書きましたが、人選びは重要です。私はある商業施設を見つけて個人的に交渉していた時に、そこのショッピングセンターに入っている人に、ここはどお?と聞き歩いてて、その時に親切なおしゃべりが好きなビジネスオーナーさんに紹介してもらいました。
よかったのは、どの大家はいい、悪い、という情報が得られたこと。居抜き物件を見つけて紹介してくれたこと、です。
しかし、このリアルター、自分のコミッションが多く入るように色々小細工をしていました。後で知ったのですが、コマーシャル(商業用)のリアルターは契約年数と広さに比例してコミッションが付きます。なので、もともと3、5年と話していたのに、10年契約を取り付けようとしていました。私がおかしいと思い聞いたときも、変な理由を付け、また相手がそういう契約を望んでいると嘘をついていました。そして、私は何も言っていないのに、大家に対して、リアルターのコミッションが高くなるような条件を私が望んでいるという嘘のメールを送り、それに対する返信メールは隠していました。
他にも色々あって交渉が上手く行かなくなりそうになり、大家が私に直接交渉してきて、後からこういうことが分かりました。あの時リアルターを信用して10年契約にしていなくて本当によかったです。今頃コロナでビジネスができないのに家賃を払い続けているとことでした。当時も私も大家も10年契約なんて望んでなく、リアルターが真ん中で話を変えていたのです。(この点、リアルターの不誠実さを訴えられたような気がします) 結局、3年契約で落ち着きましたが、家賃は本当に負担が大きいので、短くできるなら短い方がいいと思います。
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