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[絶対おすすめ] 海外旅行の両替で手数料抑えたいのでWiseを使ってみた

こんにちは、トムです。

日本で発行したクレジットカードで外貨支払いをすると、各クレジットカード会社が定める手数料が上乗せされて日本円の支払い料金になるため、まあまあ割高になりますよね。

かといって現金払いを現地でするとなると、両替の手間があったり、両替手数料がバカにならなかったりします。

最近はキャッシュレスが進んでいるので、あまり海外旅行に行った際に現地で現金を使うという機会は減っていると思います。とは言え、屋台だったり街中の公衆トイレだったり、チップだったり、現金を使う機会はまだあります。

先日の海外旅行で Wise という会社のVISAデビットカードを発行し、現地で利用したのですが非常に使い勝手が良く、コスパも良かったので紹介します。

実際に受け取れる額の差

比較表を作りました。10万円を各会社で両替した場合で、「受取額」が両替後に受け取れる金額です。「Wiseとの差額」を見ての通り、結構な差が生じます。

レートは11月26日時点のものです

Travelex、GPA、みずほ銀行などは成田空港などに両替所を構えておりますが、そこで両替するとWiseを使わなかった場合との差が結構出てしまいます。

  • Wise:https://wise.com/jp/compare/

  • GPA:https://www.gpa-net.co.jp/ja/passenger-service/rate/

  • Travelex:https://buy.travelex.co.jp/jajp/Basket

  • SBJ銀行:https://www.sbjbank.co.jp/deposit/simulation/change.html

  • みずほ銀行:https://www.mizuhobank.co.jp/market/cash.html

Wiseはアプリ上で数秒で両替がいつでもできる

手数料の面でもメリットが大きいWiseですが、私が何よりも重宝してるのは、場所を選ばずその場で即座に両替ができることです。

Wiseは登録するとWiseの口座と、キャッシュカード機能付きのデビットカードが発行されます。その口座に入金して、デビットカードの利用額はそこから引き落とされるようになっています。

この口座は日本円だけでなく、各通貨ごとにお財布を作ることができます。このお財布の通貨は40種類以上あり、用途に応じて手続きなしで作成が可能です。

そのままアプリ上で両替もでき、財布毎に管理されます。デビットカードは1枚で変わりません。アメリカ旅行中にUSDで支払った場合は、USDの財布から引かれ、ヨーロッパ旅行中にEURで払った場合は、EURの財布から引かれます。

Wise ホーム画面。残高と持っている財布ごとの残高が表示されます。
日本円の財布の詳細画面
USDの財布はこんな感じ
アプリ上で両替ができます

デビットカードであれば、旅行先でついついクレジットカードを切り過ぎてしまって、翌月の支払いに絶望しなくても済みますし、最初から予算を用意しておいて、逐一「今どれくらい使ったか」が分かるので計画的にお金を使うこともできます。

また、両替までのスピードはほんの数秒のため、仮にWiseの財布にお金がなかったらすぐに別の通貨から両替してチャージする、ということが可能なので、レストランの会計前に「ちょっと減ってきたから足しておこう」と、トイレで用を足しながらでもできます。旅行先でレートの良い両替所を探し回る無駄な時間もなくなりますし、手数料も安いのでお得です。

また、他社銀行からWiseの口座自体への振り込みも最大で5分で完了します。僕の感覚では、前回ロサンゼルスに旅行した際にはほとんどが1分以内に完了していました。

Wiseは国際送金や外貨両替を、他サービスに比べて低い手数料でスピーディに出来ることを売りにしています。

従来の銀行や他の送金サービスでは、手数料が高く、不透明な部分が多いですが、Wiseはそれに疑問を呈し、透明性と低コストを企業理念に掲げているくらいなので、両替や送金時の手数料がシンプルでわかりやすいです。しかも安いのでおすすめです。

注意点:国やATMの会社によってはATMからキャッシュを引き出す際に手数料かかります

ATMからキャッシュを引き出す際は、手数料がかかることがあります。

日本でWiseのデビットカードを発行した場合は、2回までもしくは合計3万円までは毎月手数料無料で引き出せます。

それ以降は、毎回70円 + 引出額の1.75%が手数料として引かれます。

またそれとは別に、一部のATMでは追加手数料がかかる場合があります。これらの手数料はATMの会社によって変わるため、引き出し時にATMで確認する必要があります。

僕の場合、先日ロサンゼルスの citibank のATMで20ドル引き出そうとした時は、「4.4ドルくらい手数料取るよ」と表示がでました。高過ぎてやめました。

一方で以前ギリシャの空港で引き出そうとした際には、ATM手数料はなく、無料枠で手数料0円で引き出せました。

場合によりけりですが、できる限りキャッシュを使わない方が良さそうですね。

Wiseはアカウント登録は無料で、登録すればオンライン決済にはすぐ使えるようになるので、海外のECサイトで外貨で支払う際に手数料が安く抑えられるのでおすすめです。クレジットカードとの支払い総額の差は以下の通り。

デビットカードの発行は、申告制になります。アカウント登録したらセットで送られてくるわけではなく、発行申請をして7〜10日で手元に届きます。少し時間がかかるので、海外旅行などの直前に発行するのはお勧めしません。

海外旅行でなくても、海外への送金手数料もWiseは格安で且つ、着金までが1~2営業日と他社に比べて圧倒的に速いです。そのため、親御さんや留学中のお子さんへ送金する際に利用するのもお勧めです。

こちらからWiseのアカウント登録をすると、最大75,000 JPYまでの送金手数料が無料になります。ただ自分で作るよりもお得なので、ご活用ください。

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