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年齢と共に変化する身体


■更年期障害について

僕自身が50歳を超えて色々と身体の変化を感じ
髪も細く少なくなって来たなと思いながら
それなりにケアもして、気にしていたりするわけですが、女性なら尚更気にされることでしょう
お店にいらっしゃるお客様からの声も、やはり髪質の変化による様々なお悩みを聞いているんですが、そんな事もあり今回は更年期障害による髪質の変化について知る上で、まずは更年期障害とはどんなものかを知る毎が重要と思って調べてみました。
参考ページ
https://diversity-oows.jp/wp-content/uploads/2019/08/15_daikyodai_Hirata_seika.pdf

■更年期とはどういった状態なのか

更年期障害とは、女性がもつエストロゲン(卵胞ホルモン)の急減が原因、とあります。
では何故急減するかと言うと、閉経が原因なわけですが、ただ更年期障害というのは閉経を境に前後10年という長い年月がかかるらしいんですね
一説には閉経後2年で終わると言われていたりしますが、個人差はあるようですね。

ちょっとびっくりしたのが、閉経の5年まえから徐々に始まっていると言う点ですね。
そして閉経後長い方で5年とも言われています。
ざっくり10年も更年期障害というのはあるんだそうですね。

これが早い人ならば、ざっと45歳あたりから始まっていたりするようです。
なるほど、そのあたりからなんとなく髪質の変化を感じる頃ではないでしょうか

そして、このエストロゲンの急減していく過程でどんな影響を身体に及ぼすのかについては、まだわからない事が多いようです。
何故ならこのエストロゲンの受容体が全身に分布し、かつ細胞毎に特異変異していて、さらにそこから変化していく事から、辿っていく事が困難だという事なんだそうです。

■治療方法はどんなものがある?

では、その治療方法の一つとして行われているのが、HRT(ホルモン補充法)というのがあって
飲み薬、ゲル、貼り薬など幾つかあり、効果はどれも同等のようです。
服用にはそれなりに副作用のリスクもあるようなので、そのあたりはしっかり理解した上での処方となるみたいですね。
参考ページ
https://diversity-oows.jp/wp-content/uploads/2019/08/15_daikyodai_Hirata_seika.pdf

そこで、安全に効果を出す方法としてエクオール(イソフラボンの代謝産物)があります。
ポリフェノールの一種で特に女性ホルモンに近い働きをしてくれるのが、大豆イソフラボン
ただし、これ自体がエストロゲンというわけでは無さそう。
イソフラボンを体内に摂取したあと、身体の中で分解され、エストロゲンに変化するという事なんだそうだけど、もう一つ問題があって
誰でも分解してエストロゲンとして吸収出来るかと言うとそうでもないらしい。
分解吸収出来る人と出来ない人がいると言う事
これはきちんと検査をして調べて貰う事でわかるようなので、気になる方はお医者さんに聞いてみるのが良いでしょうね。
せっかく、摂っても全く効果無しという事もあるので。
今はソイ(豆)プロテインも多数あるので、そういったもので、補うのも良いかもしれませんね。
参考ページ
https://www.rakuten.ne.jp/gold/pycno/special/about_equol.html

ちなみに、このエクオール治療として摂取するの・、は女性に限った訳ではないようで、男性にも効果はあるようです。
前立腺ガンや前立腺肥大の予防に効果を発揮するようなので、誰でも効果の出るところは違えど体に良いということで問題無さそうです。
参考ページ

https://ko-nenkilab.jp/equol/about06.html

https://www.lotte.co.jp/medipalette/979/
次回は更年期障害によって起こる髪質の変化についてです。


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