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総額表示のトリック?(知らんけど)

朝日新聞が今年7月1日から購読料を改定するそうです。

この値上げの理由説明の中で、

ネット上にフェイクニュースが飛び交う今、新聞の役割は増していると考えています。事実を正確に報じるという報道機関の使命を肝に銘じ…

と余計な事を言ってネットから批判を浴びまくっていますが、

雉も鳴かずば打たれまい

としか言いようがありません。

読売新聞は2019年1月から同じ価格での値上げを先んじて行っていますが、こんな余計な事は言ってませんでした。
定期購読料の値上げという言いづらい話の中でも何かしらのマウントを取ろうとしてくる辺りがいかにも朝日新聞という感じがして(個人の感想です)、思わず鼻白んでしまいます。

なぜに4,400円?

2019年からの読売新聞も、今年7月1日からの朝日新聞も、朝夕刊月ぎめ購読料が4,037円(消費税込み)から4,400円(同)に値上げです。

4,400円という額は確かにキリが良さそうに見えますが、
だがちょっと待ってほしい(→ここ、朝日新聞の社説・天声人語口調)。

君たち新聞社は軽減税率(消費税率8%)適用業者だったはずですよね?
とすると、値上げの内訳は以下のようになるはずです。

値上前:4,037円(本体価格 3,738円 + 消費税(8%)299円)
     ↓
    (+363円(本体価格   336円 + 消費税(8%) 27円))
     ↓
値上後:4,400円(本体価格 4,074円 + 消費税(8%)326円)

何をしれっと4,000円+400円(消費税率10%)みたいな額にしてるんですか?

たまたま、偶然の一致…かもしれませんが(棒)、こういうのこそ因循姑息と言いますか、卑怯に見えてしまう…と思った次第です。

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