長文日記 2022年1月26日

・日記10(テン)。

・10っていうのはすごいよなぁ。この日記は一記事5000字くらい書いているつもりだから、もう5万字書いたことになる。けっこうなものだ。

・と思ったら、平均8000字程度書いていた。





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・めちゃくちゃびっくりした。嘘だろ?

・最初の方は7200字くらいだったのが徐々にアクセルがかかり、すごい時は1万字を超えてしまっていた。ふと思い立って、ちゃんと確認してみたらこれである。テキストを執筆アプリにコピペして数えているので、「画像1を拡大表示」みたいな表記になったり空行の部分も字数に含まれたりしてもいるんだけど、それを踏まえてもだいたい8000字程度なのだ。マジ?

・正直、けっこう気がおかしい。自分のことに関してどのくらいこういう表現が許されるのかわからないけど、割と常軌を逸していると思う。もう10個目だから、今日書き終わったらだいたい8万字ほどのシリーズ文章ができるわけである。同人誌くらいには全然なる。

・うーん。長すぎるのも考えものだ。これをYouTuberでたとえるなら、毎日1時間の動画を投稿しているようなものだろう(たぶん。いや、わかんないけどね?全然わかんないけど、そのくらいなんじゃないかなーってね?うん)。それよりは、1時間の動画を編集して15分のを毎日投稿した方がいい。

・いやー、でも配信とかは全然みんな1時間以上やるし、毎日配信をしているようなものだと考えればいいのかなぁ。実際、反映されるタイミングは縁がないにしろ、割とリアルタイムで書いている部分もあるし。

・まぁ、無理に短くするのも健康に悪いだろうな。あくまで自由に書いているだけで、べつに「長い文章を書こう」と思って書いたことは一度もないのだ。それはそれで問題でもあるが。びっくりしたけど、読んでくれる人がいる以上はさほど悪いことだとも思わないので(インターネットに少数はそういう日記があってもいいだろう)、これからも特に気にせず書いていこう。よろしくお願いします。

・でも、日記を書くのに毎日2、3時間かかってしまうのはどう考えても問題だな。昨日なんか、なかなか書き終わらなくて十分な睡眠がとれていない。

・直近の3記事くらいはだいたい9000字を超えているはずなので、だいたい3000字/時くらいのペースかなぁ。日記が書き終わらなかったのもあるけど、執筆マインドになっていたせいで寝ようとしても色んな言葉が脳に浮かんできてしばらく寝られなかった。

・このくらい力(リキ  ドラゴンボールで一瞬だけ使われた単位)を入れるんだったら、小説の方ももうちょい頑張ってほしいところだけれど。一日8000字の進捗があれば、2ヶ月で三作ほど新人賞に送れる。まぁ、そんなに単純な話ではありませんが……。

・ちなみに、この日記をすべて読んでくださっている方は、ひとつにつき平均8000字の文章を収していることになります。僕は文章を書く割に本を全然読まないので、わりとそっちの方が壮絶な体験に思えたりする。平坦な文章なので、最後まで読み終えるのはけっこう難しいはず。

・みなさん、すごっ。






・今日は一限があったので朝早くに起きた。朝早くに一限があるなよ(禁止)。

・昨日提出した期末課題だけれどどうやら出来がヒジョーーーーーーに悪かったらしく、かなりメンタルに来る形で苦言を呈された。悲しすぎる。悲しすぎたので授業のことはもうぜんぜん一度も書きません。

・一限を受けた後は遊戯王マスターデュエルをやり、多少早めに昼食をとった。大学に行く用事があったのだけど、一限終了時点で予定していた出発時刻に間に合いそうになかったためバスの回をずらす。こないだ契約したdアニメストアで遊戯王5D'sも見た。


・遊戯王5D'sの4話を見たんですが、けっこう面白い。もう見たのがかなり昔なので細部は完全に忘れたけど、5D'sはところどころ初代遊戯王(DM)を踏襲しようとしている気配があって安心して見られる。やっぱり、シリーズもので過去作へのリスペクトがあるという要素はでかい。

・今のところジャックのキャラクターがかなり海馬社長に近く、結構嬉しくなる。もちろん違う部分はたくさんあるのだけど、物語が開始した時点で中盤以降の闇遊戯ー海馬のようなライバル関係が成立しているのはかなり強いと思う。単純に構成として見やすいのに加え、初代のような文脈を知っている人が二人の関係について解像度を上げやすくなる効果もある。ジャックが高笑いする度に嬉しくなってしまうな。

・ジャックはシンクロ召喚をする時に「わがしもべ、〇〇!」みたいな感じの口上を言うのに、遊星から盗んだモンスターであるスターダスト・ドラゴンを召喚する時は「しもべ」と言わなかったのが印象的だ。3話で遊星がジャックを「友」と言っていたことと併せて、この二人は互いをリスペクトしていることが伝わるようになっている。この辺のこまやかな見やすさが積み重なると、安心して作品を楽しめるよなと思う。おもしれ〜。




・昼食を食べた後は大学に行った。あるんだって、大学っていうのが。

・自転車で近くのバス停まで行ってからバスで大学まで通っているのだけど、最近自転車のチェーンがずれやすくて困る。急いでいる時に外れるともう完全に最悪だし、そうでなくとも事故ったら最アンド悪。どうやって直せばいいんだろう?油をさせばいいのかな。自転車は232番の駐輪機に置いたよ。

・バス停は駅前にあるのだけど、鉢を持ったお坊さんがいて驚いた。自分は托鉢僧を初めてみたと思う。いちおう説明すると、托鉢とは、鉢を持ったお坊さんがその中にお布施のもの(おもにお金)を入れてもらうという修行のことだ。

・べつに乞食をしているわけではなく(もちろん生活のあてにすることは多いようだけど)、基本的には「お布施をする側が功徳を積むため」のものである。見知らぬ僧にお金を渡すという過程で、「善行をするための対象」をお坊さんが請け負ってくれているというわけである。

・このシステムは、なんだか裏ワザみたいでおもしろい。確かに、いいことをしようとしたとしても、具体的に何をすればいいかピンとこないことは多いだろう。でも徳は積んでおきたいし……という時のため(かどうかはちゃんと知らないが)、「私にはいくらでも善行をしていいですよ」という善意の第三者が突然登場するわけである。この道理が昔の日本でどのくらい通用し続けたのかはわからないけど、すごくおもしろい発想だ。仏教の価値観は、なんとなく世界をシステムとして捉えているところがあるような気がしていい。



・バスの時刻を1時間くらい間違えていたため、予定より早く大学に向かうことになった。正しくは、時刻を一時間間違えたわけじゃなくて、到着時刻が同じな2つのルートのうちめちゃくちゃだるい方の予定で進んでしまっていた感じである。関係ないけど、「一時間間違え」の「間間」の部分はマジでめちゃくちゃキモい。

・バスに乗る。日光が苦手なので日陰の方の席に座ったら、途中で曲がって日光が当たる方になったので反対側に席を移った。乗客は僕以外に誰もいなかった。

・途中で日光の当たる位置が反対になるため席を移るというギミック、推理小説のトリックにどうにかして引用できないだろうか。一度完全なUターンをするルートや、午前から午後をまたぐ時刻のバスならありえそうだ。でも、それがありえるとしても人を殺す方法が思いつかない。べつに人を殺す必要はないのだけど。

・推理小説をたまに書くのだけど(今も書いています)、そうなると本当にどうやって人を殺すかをよく考えるのですごい。自分の場合、まず理想の殺し方を設定してからトリックを後付けで考えるので、尚更タチが悪い。「授業中に校庭の真ん中で人を殺す方法」みたいなものをずっと考えている。

・だからといってもちろん人は殺さないし殺せないけど、身近に不思議なことがあると少しわくわくしてしまう気持ちはある。それが多少不謹慎なものであっても。まぁ、結局何かするわけでもないしネタが増える分にはデメリットを感じませんが、そういうのを面白がるのは行儀が悪いのであまり表に出さないようにする必要がある。

・高校生の頃、学校の駐輪場の特定の自転車が連続でパンクさせられていたという事件があった。頻発したため全校生徒に情報提供が求められたが、話があったタイミングと想定される時刻から、犯人が三年生の文系であることはほぼ確定だった。火曜は午前中で授業が終わる三年文系生徒が、同級生があらかた帰るまで学校に残り、人がいなくなって部活も始まらないタイミングで自転車をパンクさせる。で、それが朝の職員会議を経た翌日のホームルームで周知されたのである。それからは自習室の前に置いてある入退室名簿を見て怪しい人を見つけたりしたのだけど、そこまでいって、自分がその生徒にコンタクトをとる手段がないことに気がついた。

・同じ学校の生徒なので不可能ではなかったけど、まぁ常識的にそんなことはしない。その時は現実の限界を感じてひどくがっかりしたものだけど、同時に高校生活でいちばんわくわくしたこともそれだったなぁ。当時はとにかく退屈していたのだ。今思うとかなり痛いし、恥ずかしいけど。あれは結局お縄にかかったんだろうか。続報がなかったから、再犯がなかったのは確実だろうけれど。懐かしい思い出。





・バスの中で日記を書いていたら絶望的なバス酔いをしてしまった。イヤホンやヘッドホンも忘れてきてしまったので、気を紛らわすものが他になくて最の悪だった。

・自分は乗り物酔いをするタイプだけど、戻したことは一度もない。なのでいくら乗り物酔いをしても苦しむのは僕だけであることがわかっており、だもんだから酔うのがわかっていてスマホをいじってしまう。目先の娯楽しか見えないもんだから。小学生の頃はこれが3DSだったな。

・地獄のバス酔いをしながら大学に到着。予定まであと1時間ほどあり、とりあえず食堂の購買部に向かう。


画像1

 

・最高。

・セールをしていたのでかなり気がはしってたくさん買ってしまった。ガブリチュウは32円が20円になっており、これだけ買って合計500円。これはうまい棒が6円みたいなことなのでとてもすごい。うまい棒が6円ってすごいことであってますよね?

・ガブリチュウとかいうお菓子はマジで宇宙一おいしいんですが、賞味期限が今年の3月だったため追加購入は断念した。あと60日ほどあるから、この20本分は3日に1本食べる計算だ。あれ、やっぱりもう少し買っておけばよかったかな。

・ちなみに買ってから賞味期限の概念に気づいたんですが、横のPoifullはなんと期限が今日中でした。

・そんなことある?だから安かったんだな。「期限が近いので特価です!」みたいなこと書いておいてほしい。このままだとPoifullに殺される。罠だ。

・これらを買ったあとは大学図書館に行きました。



・図書館という場所。理論上無限に立ち読みをしていいので、ビビる。いや、もちろん本を探している人の妨げになるので率先してやるべきでもないんだけど、自分が棚を見る時に「この本はどんなこと書いてあるんだろう?」みたいなモチベーションで中を覗きたい時あるじゃないですか。あれがさほど罪悪感なくできるので、とてもストレスフリー。

・僕みたいな人間は文体が好きじゃないとあまり本を読めないので、裏表紙の説明だけだといまいち情報が足りない。失礼を承知で言うと、外国文学は特にあまり読まないと思う。翻訳を通してぎこちなくなるのもそうだし、わりと古いものが多いから。でも、僕が詳しくないだけで現代のもたくさんあるのだろうな。そろそろこの辺の偏見を払拭していくべき時期かもしれない。

・図書館では、授業の課題で参考にする本を二冊と文集を一冊借りた。「悪の物語」というタイトルですごい。ウルトラマンのスピンオフのコピーかと思った。というか、表記を除けばボカロ曲のやつと完全に一緒だ。

・太宰治やドストエフスキーなどの作品が収められているらしく、それだけでかなりコンセプトがわかりやすい。こういうのを読んでいる人間になりたいなと思うので、参考文献のついでに借りてしまった。

・図書館に行くと無駄に教養意識が強くなるが、図書館から出た途端に全て霧散するの、あれはなんなんだろうな。ずっと図書館で暮らせたら、完璧な知識人ができあがるのかもしれない。自分は最短でも最寄りの図書館まで20分かかるし、そもそも本を借りて期限内に返すという所作に致命的に向いていないので、知識人とは程遠そうだ。

・「図書館にいると集中できるので、家を図書館にしてみた!」みたいなWeb記事ってありそうだけど、調べたらホームライブラリーという形で割と一般化しているっぽい。まぁそりゃそうか。





・友人にセントジョーンズワートをもらった。期限が今年の9月までで、その人が諸事情で服用できなくなってしまったため頂くことに。

・セントジョーンズワートは、精神的な不安をやわらげるハーブのエキスを配合した市販のサプリメント。もちろん合法ですが、パッケージに「ハッピーハーブで前向きに!」などフザけた文言が書いてあるため人に見られると心配されがち。実際やりたいことはGABA(ストレス軽減チョコ)みたいなのとあまり変わらないのだけど。

・とはいえ、こういうのをGABAチョコと同じ感覚で買う人は少ないだろうから、その心配もさほど誤りではないかもしれないというのもそう。目的が同じだけで効果も全然違う。けどまぁ、騒ぐのはよくない。こういうのに対する姿勢はなるだけフランクであるのがいいと思う。

・僕もよくこのサプリを呑んでいたのだけど、優柔不断すぎてAmazonの「20粒□円」とか「60粒△円」とかのサイズが一生決められず、長いこと尽かしてしまっていた。だから今回のはけっこう真剣にありがたい。たすかるぜ。


・そういえば、以前インターネットにこのサプリを呑みすぎてしまって体調を崩したと書いたら、オーバードーズをたくさんしている人だと思われたことがある。

・この際なので明言しておきますが、僕は、オーバードーズは一度もしたことがありません。リストカットもしていない。だって……、マジで怖いんで……。

・ただ、純粋な自傷目的で、少しだけ摂取目安量を超えて呑むことはたまにあった。オーバードーズのような多幸感は一切ないうえ、かなり明確に顔色が悪くなるのですごい。ちなみに、セントジョーンズワートは慣れていないと一気に四錠(一日の摂取目安量)を呑むだけでも体調を崩す場合があったり、他の薬との呑み合わせが悪い場合があったりとクセが強いので、服用の際は色々調べて大事なことを守るようにしましょう。

・僕は6粒で結構ダメになります。でも、ダメになってる時ってお腹壊したり顔色がえぐくなるだけで「トホホ……」という感じだけだから、あんまり鬱々しくなくて安心する節があるんですよね。もちろんやっちゃいけないことではあるんですけど、「あんなに悩んでいたのにお腹壊すだけかぁ」みたいな感じでオチがつくことで不安感がなくなる。まぁでも、セントジョーンズワートを一気に80粒呑んで死にかけた人のブログを読んだことがあるし、やりすぎはやっぱりよくない。絶対真似しないでくださいね。今回は、用法用量を守って正しく服用していく予定です。そもそも最近は情緒が落ち着いているし。





・アングラな話題が続きましたが普通の日記に戻ります。大学のローソンに行った。

・ジョジョのキャンペーンで限定ノートがもらえるということだったので行ったのだけど、大学のところのローソンにはなかったので自主退学してしまった。その場で。

・と思ったら普通にあった。対象のお菓子を3点買うともらえるらしい。徐倫が一番欲しかったけど、昨日兄が同じものをもらっていたため差別化を図り承太郎にした。スタープラチナ痩せすぎだろ。

・ちなみに店内では東方ダンマクカグラのステッカーがもらえるキャンペーンも実施しており、絵柄がめちゃ好みだったのでかなり迷ったが、よく考えると自分はダンマクカグラを一度もやったことがないことに気づいてやめた。逆にこの機会にやればいいのかな。

・漏れが東方ヴォーカルで一番好きな曲は……意外とカパネットにとりかも。ココロコイシな可能性もある。

・よくよく考えてみると、小二の頃にYouTubeでゆっくり実況を見ていて、オススメにでてきたチルノのパーフェクトさんすう教室を再生したあの時。あれが、オタク発現のきっかけだったのかもしれない。YouTubeでゆっくり実況を見ている小学生も、まぁそれなりに嫌ですが。

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・これはココロコイシの一番いいコメントです。「確かに」と思う。






・大学からバスで帰宅。川の上の橋を通る時、かなり真面目に霧が立ちこめていて楽しかった。逆に、不真面目な霧っていうのもないだろうけど。

・バスに乗っている時に窓の外を見るとかなり楽しかったりする。『星の王子さま』に「電車に乗るとき窓の外を見ているのは純粋な子どもだけ……」みたいな話がありましたが(うろ覚えなので全然間違ってるかもしれない)、あれはこれから「窓の外を見ているのは純粋な子どもと とみやだけ」に変わります。

・電車に乗ってる時は、立っていたら割と外を見るよ。普段あまり色んな路線を使ったりはしないのだけど、埼京線の景色はすこぶるいいのでオススメ。あと、横浜に行った時もかなり興奮したな。

・そんなこんなでバス停につき、駐輪場に向かった。


・今日自分が232番の駐輪機に停めたことを未だに克明に覚えているな。あとで「232番に停めたからそこから出してね!」とか日記に書こう、などと思っていたからかもしれない。結局書かなかったけどなぁ。行きの時の232番に置いたよというくだりは、今書いた後付けの文です。

・帰る途中で僕の前を猫が2匹横切った。なんと幸せなことだろう。ちなみに黒猫1匹と白黒の猫が1匹だったので、迷信に従えば、今のところ1.5の量の不吉さがある。

・関係ないけど、「黒猫が前を横切る=不吉」みたいなイメージってどんどんなくなったり問題視されてきてて、フィクションで使えるモチーフがもうぜんぜんなくなってきた。

・「靴紐が切れると不吉」とはいうけど、そういうのを見る度に、靴紐が切れるのはそれ自体で普通に不幸だろと思ってしまう。黒猫が横切るのが不吉って、あくまで猫が本当になんの恣意性もない存在なのをこっちが勝手に解釈してるから面白みが出るんだと思うんだけどな。でもまぁ、確かにそれで煙たがられる猫はかわいそうだけど。

・帰路の話に戻ります。1匹はすぐにどこかの家の敷地に忍び込んでしまったので、もう1匹の後を少しつけた。結局すぐにそいつも別の家に入っちゃったんだけど、今考えたら自転車で追い回した形になっちゃってたのかな。ごめんね。

・動物は触れないけど、猫を見るのはとても好きです。かわいいから。まぁ、僕は動物に驚くほど好かれないので、たとえ徒歩だったとしてもダッシュで逃げられてずっと睨まれるんですが……。めだかボックスの黒神めだかさんとほぼ同じです。


・で、猫を追いかけていたら道に迷った。だいたい40分くらい。

・まぁ、迷ったと言っても知らない道を進むのを楽しんでいただけなので全然大丈夫。そもそもあまり明確に帰ろうという気がなかった。冬の夕方は、何となく感傷的な気分になっていい。夕方というのはもうちょい暑くあってもいいんだけど。

・変な顔が書いてある謎の滑り台も見られたし、公園の岩場にSwitchを置いておすそ分けプレイしている小学生の男女3人組もいた。ああいうのってゲームが流行ってからは全世代共通なんだな。

・公園でゲームしている小学生を見ると「もっとちゃんと遊べばいいのに」と感じる大人はけっこう多いだろうと思われますが、僕はむしろ逆だなと感じる。わざわざこの寒い中で外に集まって、小さなディスプレイをみんなで見つめながら悴んだ手でコントローラを握る子どもたちは、間違いなくもっとも遊びに真剣な存在でしょう。

・まぁもちろん、子どものうちは特に運動はした方がいいですが……。それでも、あの子どもたちを見た瞬間に自分の小学生時代のあれこれが完全に甦ってきて、へんなノスタルジーには浸ることができた。あの、ストレスが多分にある環境でわけもわからず遊びに熱中している時間。楽しかったなぁと今ではよく思っています。


・で、まぁそこそこな時間自転車を漕いでいたらなぜか知ってるゲオの看板があった。本当になんでかわからない。

・自分がどういうルートを辿ったのか皆目検討がつきませんでしたが、他に目印もないのでとりあえず寄りました。

・このゲオはもうめちゃくちゃ来ているうえ、dアニメストアを登録した以上DVDをレンタルすることもあまりない。ので、観るのはおもに入れ替わりの激しい中古ゲームやCDになる。

・あと、レンタルCDは普段全く見ないので今日はそこも見た。昔のアングラなアニソンリミックスが聴きたかったので。結果的にそういうのは1枚しか見当たらなかったので、それだけレンタルしました。デジロックというやつ。あとで聴きます。


・あと、「THE VOCALOID」というアルバムがレンタル使用済み中古品で安かったので、それも買った。そのまんまボカロ曲を集めたCDで、収録曲はかなり脇に書いてあって買った後に気づいたくらいなんだけど、イラストがとにかくよかったので。


・ゲオでは、そんなところでした。そんなこんなで帰ります。

・ゲオから家に戻る少しの間だけでもしっかりパトカーを見た。本当に何? 最近、外出する度にパトカーか警官の方を見ています。目をつけられているのかもしれない。実際、服装がおかしかった時に二回ほど持ち物検査をされたことはありますが……。その時はスマホケースの中まで見られ、逆にそこに何が入っている想定なんだろうと真剣に気になった。

・家に帰ってからは遊戯王マスターデュエルをやり、遊戯王マスターデュエルが動かなくなったので、遊戯王マスターデュエルを動かせるように色々していた。サークルの原稿の方はぼちぼち進めているのですが、授業の期末課題やテスト勉強は全然手をつけておらず、やばい。このままだと確実に落単するので、このままだと確実に落単するなぁ、と思っています。

・う〜ん、助けてほしいぜ。日記は一日8000字書いてるのに、他のことはどうしてこんなに亀進捗なんだろう? とはいえ、長文を書けることを褒めてもらえるのは純粋にとても嬉しいですが。

・他のことをするために日記を書かなければいいのかといえば、意外に全然そんなことはないんだよな。割いているリソースの供給源が違うという感覚が、わりと明確にある。

・以前内容が気持ち悪いと大炎上していたラーメン評論家のブログに、「おじさん文を書く仕事だからこういう力の入ってない文章ならいくらでも書けちゃう」みたいな文言があった。ブログ全体の内容はおいといて、これは確かに強くあるなと思う(自分は文筆を仕事にできてはいませんが)。そういえば、その後に執筆行為をYouTuberが配信で喋り続けるのに喩えていたのも自分と一緒になるな。書いてる時は全然気づかなかったけど。




・え、一緒なの!?!?!?!?!?




・えぇー。ということはもしかして、自分の行き着く先ってあのおじさんだったりするんだろうか。だとしたらめっちゃいやだなぁ。小説家がどうだとか言ってるのに、その将来の最終進化形態って「あの感じ」なのかな。だとしたらちょっと、すごいぞ。いや、小説家とラーメン評論家自体に貴賎をつける気は全くないんですが、うーん。


・……やだなぁ。




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・みなさんこれがなんだかわかりますか?答えは「恐竜戦車」です。

・恐竜戦車は、ウルトラセブン第28話「700キロを突っ走れ!」に登場する怪獣。人間の高度な軍事力を奪おうとしたキル星人(名前があまりにもストレート)が恐竜をサイボーグ化した、最後の切り札的存在です。軍事力で人間に劣るのにサイボーグで勝負を挑んだの、あまりにも豪胆すぎる。

・キャタピラに恐竜が乗っただけという斬新すぎるデザインが生まれた背景には、当時の番組制作予算が逼迫していたという事情があります。この「恐竜戦車」を提案をされた時は、美術監督が納得いかずに円谷プロを離れるきっかけになったそう。僕はすごくいいデザインだと思うけど、美術監督がブチギレるのも全然理解できるシュールさがより愛せますね。ちなみに、英語名は「DINO-TANK」。「ULTRA SEVEN」が「DINO TANK」と戦う絵面を、海外の人はどう思ってたのか気になる。

・オチに困ることがあるのでこのようなコーナーを挟みました。全然いらん気もするから、今後悩みどころだ。突然なくなっているかもしれないし、その辺は気分で決めます。気分で。よろしくお願い致します。


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・はい。


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