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長文日記 2022年1月17日

・クレジットカード作った。盗むなら今です

・空間的なまとまりがよくなるかと思って危ない部分だけ隠した写真を貼ろうかと思ったけど、どこの銀行で作ったのかとかもあまり開けっぴろげにしたくないなと思ったのでそうしない。

・自分は自分のことを一切信用していない(クレジットカードを安全に使用できるほどの管理能力のある人間であるか、という点において)ので、気をつけられるところはできるだけ気をつけていこう。

・でも、こういうのってリテラシーが欠如しているからこその思考停止でもある。それはもちろん「クレジットカードの情報は一切載せない」というのは何より正しいんだけれども、セーフラインがわからないから一切何もしないという姿勢は言ってみればかなり薄氷の善意の上に立ったものな気がする。

・ちょっと「まぁアウトかわかんないけどおもろそうだから載せちゃうか」みたいな気持ちが来たら怖い。「ここまではやっていい」を把握していないと、「どこからやっちゃダメ」かがわからないまま保留してしまうことになって、危険でもある。

・↑オタクの御託



・クレジットカードを作ったのは、dアニメストアに登録するため&好きなWebライターさんの有料記事を読むため。なんかデュエルマスターズプレイスのコラボキャラスキンのまとめ動画を見ていたら急にWIXOSSが見たくなって、そういうわけで登録した。レヴュースタァライトの舞台版とかも見たいなと思っている。

・と思ってたんだけど、どうやら舞台版はもう公開終了しているらしい。マジか。作っちゃったよ。大人しく劇場版を観よう。



・クレカを使って、早速ダ・ヴィンチ・恐山さんの日記noteを購読した。

・なんというかこう、慣れているなと感じた。自分は先のクレカの話のように、ひとつのことについてかなり長ったらしく書いてしまうタイプだけど、恐山さんの日記は何年も毎日書き続けられているというのもあって、割とさらっと進んでいく。読みやすくていいなと思う。

・堅くないのがいい。インターネットには「おもしろ日記」や「毎日真面目エッセイ」みたいなものが溢れているんだけど、べつに読み手に宛てる形で書かれているわけじゃないのがそういうのと一線を画している。

・読み手というか、割と自分にすら宛てていない。話題が変わる時にデカい改行が挟まるのも、質感よりは手軽さを優先していて良い(ので、今回自分もマネした)。

・以前(かなり昔だ)、人が書いた小説でセリフの中に「〜(笑)」みたいな表現があったのを、「こういうのは地の文で表現した方がいいと思う」と言ったことがある。

・それはそれで全然間違ってないというか、まぁぶっちゃけその通りなんだけど、それはそれとして「〜(笑)」に相当するエッセンスを地の文で表現するのはかなり難しいだろう。特にあの手軽な伝達性を再現するのは不可能と言ってしまってもいいんじゃないかと思う。

・「〜(笑)」が入ることによる読書中のノイズはあるだろうけれど、そっちの方が読みやすいのだったらべつに全然アリなんじゃないかと今は思うようになった。まぁそれを受け入れられなくてごねるのはよくないので、あくまで媒体とか雰囲気とかを加味してやっていく必要があるんだけど。僕はそんなに好きでないのでやらないが、好みの問題でしかないのだろうと思った。言葉って結局全部記号だし。

・↑オタクの御託 mk-2



・今日は大学に行った。

・一限を家でzoomで受けてから、ほどほどに急いで最寄りのバス停に行く。モバイルバッテリーなど持ってくるのを一切忘れてしまったので、充電が惜しくて音楽を聴けずかなりストレスだった。

・「持ってくるのを忘れる」という意味の単語があったら絶対便利なのに、なぜかない。英語にすらないので、こういう時に世界に絶望してしまう。

・バスの運転手さんが降りていく人全員に優しく「ありがとう」と言っていたのだが、明らかに自分より高齢であろう人にもそのまま「ありがとう」と言っていたので、すごい覚悟だ、と思った。良い人だ。



・大学に着いたのでとりあえず食堂に行く。

・なんか入った途端にめちゃくちゃいい匂いがして、「学食っていい匂いがすることあるんだ」と思った。嬉しいな、とも思った。

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・学食のメニューがかなり自分好みな感じになっていて湧いた。どれも結構好きな料理だったけど即決でオムハヤシの大にした。

・自分は食事にあまり喜びを感じるタイプではないなと思う。いわゆる貧乏舌で基本的に何食べても割とおいしいんだけど、だからこそ「おいしい」と思っても幸せに感じることが少ない。「だから何なんだっけ?」と途中でしらけてしまうというか、味覚が幸福を感じさせる回路と繋がってない感じがする。

・ただ、二つくらい例外がある。それは「辛いもの」と「わくわくするもの」だ。

・辛いものはなんかこう、食べてると生きてる感じがする。楽しい。辛いものを食べると実際脳内麻薬が分泌されるらしいのだけど、そういう点で自傷行為とほぼ変わらない構造だなと思う。ツイッターで適当に「バカ舌マゾヒスト部」とか言いながら辛いものの写真を投稿することがあるけど、本当に少しの差異もなくここのニュアンスを射ているのかもしれない。そんなに辛いものに強いわけではないのだけど。

・それで、この定義で言うとオムハヤシはかなりわくわくするものだなと思う。なぜかわからないけど、とにかくわくわくする。お子様ランチを想起させるからだろうか。

・味そのものに楽しみを見出すより、食事という行為そのものに意味を持たせる方が好きだ。そういう点でもしかしたら今どきな考え方なのかもしれない。今日のご飯を何にするか考えて嬉しくなれる人はすごく羨ましいなと思う。

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・オムライスを愛好しているフォロワーがいるけど、すごくいいなと思う。「正しい」とも思う。

・「大」を頼んだんだけど、そういう時にいつも「お皿がデカいだけでは?」と思ってしまう。嫌な人間だ。

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・お腹が減っていた。原因はわかっていて、昨日の夜にマックのナゲットしか固形物を摂取していないためである。ので、追加でなんか食う。

・「チーズインハンバーグ」と「グリルチキンのガリバタ醤油」で迷った。

・ハンバーグの方がオムハヤシには合うだろうなと思いつつ、今日読んだ文章の中で「バター醤油ってどうやったってどうせおいしいんだから、あまり勢いづくなよと思う」みたいな話があって、それが印象に残っていたのでグリルチキンを頼むことにした。本人も自分で言ってたけど、すごい言いがかりだ。

・頼む際、ちゃんと聞こえなかったらしく聞き返された。これはオムハヤシを頼んだ時もそうだったので、僕の方に問題がありつつ、全然聞こえる声で言ったつもりだったので自分の感覚ってあてにならないなと思った。

・何かを買う時、自分はその分の出すお金を予め用意し手に持ってから並ぶ傾向にある。これは特に理由はなくて、小さい頃から気づいたらそうしていた。長らくそれが当たり前だと思っていたので、コンビニバイトを始めて一番衝撃だったのは、ほとんどの人がレジに着いてから財布を出して小銭を集め出すという事実だった。

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・なんで?

・これは食堂のおばちゃんが注文を間違えたとかではなく、頼む五秒前に気が変わってグリルチキンからハンバーグに変えたということ。衝動で生きている。

・オムハヤシは食べかけ。ごめんね。

・でかい皿が並んで、結果的に「IKEAのフードコートに初めて来た人」みたいなお盆になった。自分も一度しか行ったことがないけど多分合っているだろう。

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・写真だと、どうかな、わかるかな。ソースのきらびやかな感じで誤魔化されている気がしますが、ハンバーグが思ったより「和」のテイストだったのでびっくりしました。ココスだと思ったらマルシンハンバーグだったって言えば伝わるかな。

・こんな例を出すと価値が違うみたいに読めて嫌だけど、単純なテイストの違いの話。マルシンハンバーグみたいなものを他に知らないし、マルシンハンバーグと同列に挙げられるものも知らない。

・これだったらグリルチキンでよかったなと思いつつ、ふと「グリルチキンのガリバタ醤油」ってよく考えると一体何だ?と思った。「ガリバタ醤油のグリルチキン」じゃないのか。

・よく考えると自分が食べているのも「チーズインハンバーグ(これだと"チーズ"が主語だ)」だし、なんだこの世界は、狂っている、と思った。

・途中で人に八ツ橋を貰った。その際ツイッターで位置情報を教えようと前にあった購買部の写真を撮ったのだが、シャッターをきる直前で画面に人が入ってしまったのを避け咄嗟に床の写真になったので、失礼だったかなと反省している。家で美味しくいただきます。

・食後、クレジットカードを試してみたかったので、ポイントがつく200円以上の買い物をしようと構内のローソンに行った。お腹が空いていなかったので困ったが、結果的にZONeの値下げしてたやつとアンパンマンペロペロチョコを買った。

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・個人的に、こういうのを買ってウケを狙う大学生は最悪だなと思う。大学構内のローソンにアンパンマンペロペロチョコがあるということの"意味"について考えさせられた。無論僕も最悪だ。

・ただ、自分がアンパンマンペロペロチョコ(略称︰アンペロチョコ)を買ったのはウケ狙いとかではなく、単純に「80円」という値段設定が気に入ったからである。厳密に80円だったわけではないけどそれくらいの価格で、コンビニをちゃんと探しても80円のお菓子はなかなかなく、だからアンペロチョコが80円だとわかってうれしかった。でも、アンパンマンペロペロチョコを買ってどこにもその事実を発信しない人間というのもそれはそれでやばいような気がしたので、ツイートはした。

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・モノを出したら唐突に「こたえ︰ばいきんまん」と言われたので、ァアン……?と思った。何の答えだかさっぱり心当たりがない。世界の理だろうか。

・と思ったら、裏面に記載があった。写真で見るとわかるがかなり小さい。こんなの全然気づかないし、小さいと言えばアンペロチョコの持ち手の部分はよく見るとメロンパンナちゃんになっていて、これも気づきにくい。奥行きがたくさんあるお菓子で、買ってよかったと思った。

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・ツイッターでも言ったけど、自分のシルエットがクイズになってるのに「ガハハ」と笑っているバイキンマンかなりすごいな。自分がその場にいることでバレやすくなると危惧してないだろう点に、器のでかさや余裕を感じてしまう。犯人は現場に戻るとは言うが。

・余談だが、アンパンマンペロペロチョコが80円するのはどう考えても高い。高いから悪いとかそういうことではないけど、事実としてコスパが悪い。ただその代わり、普通に結構おいしかった。

・色んな味のチョコがあって、なんというか、濃厚な割に高級感のない感じがよかった。駄菓子特有の安心感というか。カプリコみたいな味と言った方が伝わりやすいかもしれない。ハァ?じゃあカプリコを買えばいいだろうがよ。全くこれだから……。

・アンペロチョコを食べていたら友人が同席してくれたが、アクリル板で双方声が聞こえないのもあってほぼ喋らなかった。話しかけられた時に全然聞こえなくて「確かに」とか言って誤魔化していたことがあったかもしれない。ごめんなさい。

・ちなみに、一蘭だっけ?の仕切りは外してもいいらしい。これはコロナ以前からやっているスタイルぽいので、今はどうなのかわからないけど。VTuberの名取さながそのことを知った時にめちゃくちゃ驚いていたせいですごい印象に残っていて、以来飲食店の仕切りを見ると「でもまぁ一蘭は仕切り取れるのだけどな」と思ってしまう。補足しておくと、一蘭の感染対策はとてもちゃんとしている。



・今日は他にもいろいろあったんですが、モチベが尽きてしまったのであと少しだけ書いて終わりにします。

・帰りのバスに友人兼フォロワーのカップルぽい人たちがだいたい一緒に乗ってるんだけど、あれは声をかけていいのか全くわかってない。こちらが声をかけられたことはなく、試しに全く気づいていないフリをしてやり過ごすことが多いのだが、さすがにお互い無理があるだろと思っている。うーん。でもべつに声をかけたいわけでは全然ない。儀礼的な無関心が気まずいなと思うだけだ。

・コロナ怖しで行かなかった催しがあったが、普通に羨ましいなと思う。コロナ怖しと言っても、基本的に、そういう明らかに正しくて且つ実行するのにエネルギーのいらない楽な選択肢があるとそっちに流れてしまうというだけ。実際そこまで気を揉んで自粛しているわけではない。

・食事をしている時の自分に猛烈なコンプレックスがある。マスクの下の顔が嫌いなのもそうだが、歯がぐずぐずになっているのと持病?の影響で咀嚼音が割と出てしまうタイプなのではないかと自分を疑っているから。「自分ではなかなか気づけないもの」に対する恐怖心がいつもすごく強い。

・あと、箸の持ち方が間違っている。自覚しているのに直さないのは、直そうとしたけどどうしても無理だったからだ。そのおかげでものを箸で掴むのがいつも困難だし、食べ方が汚いのではないかと感じている。僕の持ち方を友達がやってみた時、爆笑されながら「馬鹿じゃねぇの」と言われた。一蹴してくれてむしろ妙に嬉しかったのを覚えている。

・というわけで食事は基本的に一人でするのが一番落ち着く。かといや、この年齢になるともう人とゆっくり話せる場が食事処という観念が根付いているので、本当にいつも難儀している。ちなみに、書くのがだるいので説明を割愛するが、回転寿司という場はこの辺の課題にひとつひとつ最適に近い解答を出してくれているような気がする。

・家に帰ると兄が身体を壊していた。兄のそういう状態を見るといつも、以前ろくに気を遣うことができず叱られてしまったのを思い出す。兄がよろけてコップを落とした時に地面で跳ね返ったそれが立った状態で着地し、それを見て「コップが立った」としか思えなかった。最低な人間といえる。

・自分の体調もどうやら割とよくない。「慢性的に色んなものがひどいらしい」のサインが舌や隈、どっかの腫れなど至る所に出ており、一度こういうものを全部見て全部解決してくれる機会がないものかなと思う。疲れやすくなるというくらいで倒れたりしたこともないので、あまり深刻に捉えてはいないけれど。

・数年前から、制限があったり拘束されていたりしないと一日に水を7Lくらい飲んでしまうという謎の人間と化していたんだけど、調べてみたらどうやら「多飲症」という深刻な病気(依存性に近い)であるそうだ。マジかよ。水の飲み過ぎによる水中毒で最悪の人体になってしまう事態を誘発するので、よくないらしい。

・ちなみに、ふつう人間が一日に腎臓で処理できる水の量は1.5Lくらいで、それを超える量を一度に飲むと深刻な水中毒に陥るそうだ。これで未だ倒れたりしたことがないのだから、僕の腎臓も僕の腎臓でおかしいということになる(こちらは過度に健康という意味で)。アルコールパッチテストが少しも反応しなかった過去があるが、関係あるのだろうか。

・頑張ってはみるけど、どう考えても自分一人で治せそうにないのでどうしようかと悩んでいる。心因性なので精神科に行った方がよくはあるけど、通院できる自信もない(ただでさえ発達障害の通院を二回でサボっている)。でも、一日7Lの水を飲んでいる異常をさほどシリアスに捉えず無視していた時点で、もうどこか麻痺してはいるのだろうとは思う。依存性はこれだから怖い。



・少しと言ってたくさん書いてしまった。個人の日記をここまで読む人間がいたら相当酔狂だ。

・本当に個人的な日記なので、誰が見るとかいったことを一切想定していない。この辺のフォーマットについても色々考える必要があるなぁと思う。続けるならだけど。最初のくだりがやけに冗長なのは、だからわざとだ。あれでふるいにかけようとした節がある。すみませんでした。

・明日は短めで続けていけたらいい。人の日記を読むと日記を書きたくなるし、それはなるべくなら続くものであってほしいなとも思う。

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