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好きな漫画 政治と戦争

会社の同僚に勧められた中に、「ヨルムンガンド」という漫画がある。
武器商人の話なので、少しハリウッド映画のようなノリの設定でもある。

日本の現実感からは超越していたが、近未来の世界という意味では、全くないとも言い切れない設定でもある。

学生の頃は、政治の仕組みに興味があって、その流れで好きになる漫画もあったが、それらともまた少し異なっている。

少し政治色が強い漫画として「加治隆介の議」があり、国防に踏み込んだものとして、「沈黙の艦隊」なども好きではある。

「ヨルムンガンド」は武器を扱う側からの目線で世界を見ていて、だからこそ紛争の中に世界を見ることになる。

日本の普段の生活では、リアリティーが感じられないどころか、そんな世界があり得る事が信じられないくらい、遠い世界のフィクションと言える。

設定としては、「攻殻機動隊」くらいの未来でも通用しそうで、完結して10年くらい経つけど、また読み返したくなるお話。

絵的には好きなタイプではないのだが、それも慣れだったんだろう。

戦争とか軍とか、ハリウッドで映画化されてもいいくらいのテーマという気もするけど、武器を否定するわけにはいかないだろうから、邦画以外ではなさそうだな。

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