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みんなが破るルール

貿易戦争という言葉がある。
アメリカやEUが、中国からのEVに効率な関税をかけると言えば、
中国は、それらの国からの輸入品に関税をかけると言う。

どちらも自国、自地域ファーストで、
WTOとか気にしないで実行する勢い。

それに比べて、日本はというと、
WTO規約を慮って、関税をかけていないそうな。

これだけの大国が破るルール。
それでも守る意味があるのか。

ロシアのウクライナ侵攻に見るように、
国連も安保理も昨日しているとは言い難い中、
几帳面にルールを守る国が損をする目に会う。

「赤信号、みんなで渡れば怖くない」の国、日本も
もうそろそろ、自国ファーストに舵を切ってもいいのでは、
と思わなくもない。

周りが守らないからといって、
自分もルールを守らないのは違うだろう。
それは、教育上よく言われる、正しいことではある。

しかし、どこまでもそれで行くのか、
それで国が滅んでもいいのかとか、
と考えていくと、限度もある気がする。

そもそもルール守る気がない国もあるし、
日本が自国のことを考えて、そういう態度なのか、
それもぶっちゃけて言うと、よく分かんない。

今週の「正義ミカタ」を見ていて、そう思った。
外交が絡むと「お互い様」と言える範囲なら、
結構やれることはある気がするけどね。

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